アメリカ合衆国
日米首脳電話会談
平成29年10月4日
4日,安倍晋三内閣総理大臣は,午後10時頃から約12分間,ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald Trump, President of the United States of America)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 安倍総理から,米国時間1日夜に発生したラスベガスでの銃撃事件の犠牲者に対するお見舞いを述べ,多数の無辜の市民が犠牲になり大きな衝撃と強い憤りを覚える,犠牲者や家族の方々に心から哀悼の誠を捧げたい,この困難なときに,私,そして全ての日本国民は,トランプ大統領,そして米国国民と100%共にある旨述べました。
2 これに対し,トランプ大統領から,温かい言葉に感謝する,晋三はやはり真の友人である旨の発言がありました。
3 また,両首脳は,北朝鮮とは対話のための対話では意味がなく,引き続き国際社会全体で北朝鮮に最大限の圧力をかけていくことが重要であり,日米で緊密に連携していくことで一致しました。
4 さらに,トランプ大統領の訪日について,両首脳から楽しみにしている旨の発言があり,引き続き調整していくことで一致しました。