アメリカ合衆国

平成29年9月3日

 3日,安倍晋三内閣総理大臣は,午前9時頃から約20分間,ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald Trump, President of the United States of America)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 両首脳は,8月29日及び30日の電話会談に引き続き,9月1日に行われた米韓首脳電話会談等の進展を踏まえ,北朝鮮情勢に関する今後の対応について意見交換を行いました。

2 安倍総理から,米韓首脳電話会談で力強いメッセージが発信されたことを歓迎するとともに,引き続き,一層厳しい安保理決議の採択に向け日米,日米韓で一層緊密に連携していきたい旨を述べました。トランプ大統領からは,米韓首脳電話会談で米韓の関係強化を確認したことについて説明があるとともに,米国は同盟国として100%日本と共にある旨の発言がありました。

3 両首脳は,北朝鮮に対して更に強い圧力をかけ,北朝鮮にその政策を変えさせなければならないという点を改めて確認しました。また,両首脳は,引き続き,国連の場を含め,日米,日米韓の緊密な連携を継続していくことで一致しました。さらに,両首脳の間で,ニューヨークで再会できることを楽しみにしているとのやり取りがあり,両首脳は,引き続き議論を深めていくことで一致しました。


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