安倍総理大臣

平成26年4月18日

 本18日午前9時から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,ジョセフ・バイデン米副大統領(Joseph R. Biden, Vice President of the United States of America)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです(加藤勝信内閣官房副長官,世耕弘成内閣官房副長官他同席)。

1 両者は,先般ハーグの核セキュリティ・サミットの機会に行われた日米韓首脳会談の開催が極めて有意義であったとの点で一致しました。安倍総理より,日韓関係改善に向けたバイデン副大統領の取組に感謝すると共に,今回の日米韓首脳会談を未来志向の日韓関係の構築に向けた第一歩とし,今後も,大局的観点に立って,韓国と様々なレベルで緊密に意思疎通していく旨述べました。

2 来週に控えたオバマ大統領の訪日に関し,安倍総理より,アジア太平洋地域の平和と繁栄に貢献している日米同盟の役割をオバマ大統領と共に強調したいとの考えを説明しました。両者は,日米同盟の更なる強化に向け,TPP,ウクライナ情勢を含め引き続き緊密に連携していくことで一致しました。


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