岸田外務大臣
岸田外務大臣のチェルノブイリ訪問(概要)
平成25年8月25日
8月25日(日曜日),ウクライナを訪問中の岸田外務大臣は,我が国外務大臣として初めて,チェルノブイリ原子力発電所を視察したところ,概要以下のとおり。
1.岸田大臣は,1986年に事故をおこした同発電所4号機を視察し,ウクライナ政府高官や原発の所長他から,チェルノブイリ事故発生時の状況や,その後のウクライナ政府が講じてきた措置等について説明を受けました。また,4号機の内部を再現した模型ホールや放射性廃棄物処理施設,1986年の事故後に住民が全員避難したプリピャチ市,立ち入り禁止区域内に勤務する作業員が住むチェルノブイリ市等も視察しました。
2.岸田大臣は,ウクライナにおいて,27年間大変な苦労を重ねて事故からの再生に取り組んできた状況,さらに今なお多くの職員が山積する課題に取り組む日々が続いていることに深く印象づけられた,日本とウクライナ両国が事故からの再生・復興という共通の課題に取り組んでいることを再認識した旨述べました。また,チェルノブイリの知見は日本の復興にも役立っており,ウクライナ側との間で引き続き原発事故後の協力をウクライナと進めていくことで一致した旨述べました。
1.岸田大臣は,1986年に事故をおこした同発電所4号機を視察し,ウクライナ政府高官や原発の所長他から,チェルノブイリ事故発生時の状況や,その後のウクライナ政府が講じてきた措置等について説明を受けました。また,4号機の内部を再現した模型ホールや放射性廃棄物処理施設,1986年の事故後に住民が全員避難したプリピャチ市,立ち入り禁止区域内に勤務する作業員が住むチェルノブイリ市等も視察しました。
2.岸田大臣は,ウクライナにおいて,27年間大変な苦労を重ねて事故からの再生に取り組んできた状況,さらに今なお多くの職員が山積する課題に取り組む日々が続いていることに深く印象づけられた,日本とウクライナ両国が事故からの再生・復興という共通の課題に取り組んでいることを再認識した旨述べました。また,チェルノブイリの知見は日本の復興にも役立っており,ウクライナ側との間で引き続き原発事故後の協力をウクライナと進めていくことで一致した旨述べました。