アフリカ開発会議(TICAD)

令和7年8月20日
開会挨拶を行う松本政務官

 8月20日、松本尚外務大臣政務官は、国際協力機構(JICA)が主催し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)及び国連開発計画(UNDP)が共催したTICAD 9(第9回アフリカ開発会議)テーマ別イベント「人道・開発・平和ネクサスを通じた難民の経済包摂と自立の促進」に出席し、開会挨拶を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 挨拶の中で、松本政務官は、人道・開発・平和ネクサス(HDPネクサス)は、短期的な「人道支援」に加え、「開発協力」や「平和の取組」を進めることで、難民の受入国の負担軽減と将来的な人道ニーズの削減を目指す取組であり、経済・社会・平和と安定の下、アフリカの開発を目指すTICAD 9の趣旨とも合致する取組である旨述べました。
  2. また、日本は、グローバルなレベル、地域レベル、各国のレベルにおいて、HDPネクサスの取組を積極的に推進しており、今後も、「社会全体アプローチ」により、幅広い関係者と共に、難民問題の課題に取り組んでいく旨述べました。

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