食料安全保障

令和7年8月21日
握手するラリオIFAD総裁と英利外務大臣政務官

 8月21日、12時00分から約15分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)出席のため訪日中のアルバロ・ラリオ国際農業開発基金(IFAD)総裁(Dr. Alvaro Lario, President of the International Fund for Agricultural Development)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、英利大臣政務官から、ラリオIFAD総裁の訪日を歓迎するとともに、小規模農家や農村地域の最も貧しい人々等に焦点を当てた支援や、民間資金動員を行うIFADの取組・役割を高く評価しました。その上で、同大臣政務官は、今後もIFADと連携していきたい旨述べました。
  2. これに対し、ラリオ総裁から、日本政府によるこれまでの支援への謝意が示されるとともに、双方は、TICAD9の成果のフォローアップを含め、引き続き連携をしていくことで一致しました。

(参考)国際農業開発基金(IFAD)

 1976年に設立された国連専門機関(事務局本部はローマ)。現在180か国が加盟(我が国は1977年に原加盟国として参加)。開発途上国に対し、融資や無償資金供与を通して、持続可能な農業開発を促進・支援する。


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