防災

グラッサー国連事務総長特別代表(防災担当)による木原外務副大臣への表敬

平成28年3月14日

  • 国連事務総長特別代表(防災担当)による木原外務副大臣への表敬1
  • 国連事務総長特別代表(防災担当)による木原外務副大臣への表敬2

 本11日,午前10時30分から約25分間,木原誠二外務副大臣は,ロバート・グラッサー国連事務総長特別代表(防災担当)(H.E. Mr. Robert Glasser,Special Representative of the UN Secretary-General for Disaster Risk Reduction)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,木原大臣より,グラッサー代表の就任後初めての訪日を歓迎した上で,東日本大震災5周年追悼式典への参加に感謝するとともに,昨年3月の第3回国連防災世界会議をはじめ日本が防災の主流化を重視していること,昨年12月に国連総会で制定された「世界津波の日(11月5日)」の普及啓発にあたって国連国際防災戦略事務局(UNISDR)との連携を深めていくこと,国際機関を通じた活動が我が国の外交にとって大変重要であり,特に邦人職員や駐日事務所の活動を支援いただきたい旨述べました。

2 これに対し,グラッサー特別代表より,第3回国連防災世界会議やUNISDR本部(ジュネーブ)における科学技術会合をはじめ,国際場裡における日本の防災分野における技術力やリーダーシップを高く評価しており,「世界津波の日」の制定によって津波や防災への人々の意識が高まる事への期待や持続可能な開発のための2030アジェンダCOP21世界人道サミット(WHS)へ続く国連システムの一連の流れにおいて防災の主流化を進めることが重要である旨述べました。

(参考1)ロバート・グラッサー国連事務総長特別代表(防災担当)
 2003年より災害時の人道支援等の活動を行う世界最大規模の非営利人道支援団体ケア(CARE)・オーストラリアを経て,2008年よりケア・インターナショナル事務局長として活躍。国連国際防災戦略事務局(UNISDR)のトップとして、2016年1月より現職。前職等での来日経験はあるが,現職としては初来日。

(参考2)国連国際防災戦略事務局(UNISDR)(PDF)別ウィンドウで開く
 UNISDRは,国連国際防災戦略を推進する国連の事務局で,2002年に正式発足した。国際的な防災戦略について議論する本事務局主催の国連防災世界会議は,第1回(1994年,横浜),第2回(2005年,兵庫)第3回(2015年,仙台)いずれも日本で開催された。防災分野を得意とする日本は,第3回会議で採択された「仙台防災枠組2015-2030」(PDF)別ウィンドウで開くの推進や防災意識の醸成と情報共有等についてUNISDRと共に取り組んでいる。