国際保健

平成29年6月7日
(写真1)テワドロス・メレッセ国際家族計画連盟(IPPF)事務局長による小田原外務大臣政務官表敬
(写真2)テワドロス・メレッセ国際家族計画連盟(IPPF)事務局長による小田原外務大臣政務官表敬

 6月6日,午後5時15分から約30分間,小田原外務大臣政務官は,訪日中のテワドロス・メレッセ国際家族計画連盟(IPPF)事務局長(Mr. Tewodros Melesse, Director-General of the International Planned Parenthood Federation(IPPF))の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,メレッセIPPF事務局長から,日本とIPPFの長年のパートナーシップについて言及するとともに,人間の安全保障,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ,母子保健等を挙げつつ,日本の国際保健におけるリーダーシップを評価する旨述べました。
  2. 小田原政務官からは,昨年12月以来半年ぶりとなる再会を喜ぶとともに,性と生殖の健康及び権利分野の取組の重要性に言及しました。また,性と生殖に関する健康サービスの提供は,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの実現のために必要不可欠であり,日本としても積極的な取組を続けていく旨述べました。さらに,引き続きIPPFと日本企業との連携強化を期待する旨述べました。
  3. メレッセ事務局長からは,日本の支援に深く感謝している旨述べるとともに,日本企業との連携については,外務省の協力も得ながら引き続き推進していきたいと述べました。また,性と生殖に関する健康及び権利を巡る現下の困難な状況に言及し,今後も日本のリーダーシップ及び支援を期待している旨述べました。

国際保健へ戻る