経済協力開発機構(OECD)
アルナドッティル経済協力開発機構開発センター事務局長による英利外務大臣政務官表敬
令和7年8月20日


8月20日、午前10時15分から約25分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、TICAD 9への出席のため訪日中のラングハイズル・アルナドッティル経済協力開発機構(OECD)開発センター事務局長(Ms. Ragnheiður Árnadóttir, Director of OECD Development Centre)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 英利政務官から、OECDが公表予定の「アフリカ開発ダイナミクス2025」報告書において、日本が重視する質の高いインフラが強調されている点を評価した上で、新興ドナーを含む全ての援助提供者による国際ルール・スタンダードの遵守・促進に向けた取組が進められることを期待しており、引き続き、開発センターにおいても「質の高いインフラ投資に関するG20原則」の普及活動を推進いただきたい旨述べました。
- これに対し、アルナドッティル事務局長から、質の高いインフラに関する日本からの支援、また、同センターがこれまで日本と良好な関係を築いてきたことに対する深い感謝の表明があり、同センターとしても、質の高いインフラの発展に繋げるべく取組を強化していきたい旨述べました。その上で、TICAD 9に参加することで、アフリカの開発に向けて日本と協力を深められることを嬉しく思う旨述べました。
- 両者は、昨今の開発援助を取り巻く環境の変化を踏まえつつ、今後も、一層緊密に連携していくことで一致しました。