気候変動
第22回「気候変動に対する更なる行動」に関する非公式会合(概要)
令和6年3月1日
外務省気候変動課
1 会合の目的
「『気候変動に対する更なる行動』に関する非公式会合」(略称:日伯非公式会合)は、我が国とブラジルが共同議長を務め、2002年から毎年東京にて開催されてきました。この会合は、各国の交渉実務担当者(首席交渉官級)が非公式な形で率直な議論を行うことを目的としたものです。会合では、本年11月11日から11月22日にアゼルバイジャン・バクーで開催が予定されている国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)に向けた交渉の方向性や課題について、意見交換が行われました。
2 日程・場所・共同議長
- (1)日程:2月29日(木曜日)・3月1日(金曜日)
- (2)場所:東京・三田共用会議所
- (3)共同議長
- (日本側)赤堀 毅 外務省地球規模課題審議官
- (ブラジル側)アンドレ・コヘア・ド・ラーゴ外務省気候変動・エネルギー・環境担当次官(Ambassador André Aranha Corrêa do Lago, Vice-Minister for Climate, Energy and Environment, Ministry of Foreign Affairs)
3 参加国・オブザーバー
(参加国・地域)
豪州、アゼルバイジャン(COP29議長国)、ブラジル、カナダ、チリ、中国、エジプト、欧州委員会、ベルギー、フランス、ドイツ、グアテマラ、インド、イタリア、日本、マラウイ、マーシャル諸島、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、韓国、サモア、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、スイス、UAE(COP28議長国)、英国、米国
(オブザーバー)
科学上及び技術上の助言に関する補助機関(SBSTA)議長、実施に関する補助機関(SBI)議長、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局、Center for Climate and Energy Solutions(C2ES)