気候変動

G20気候持続可能性作業部会(CSWG)2019年第3回会合

令和元年6月18日

英語版 (English)

  • (写真1)G20気候持続可能性作業部会(CSWG)2019年第3回会合の様子
  • (写真2)G20気候持続可能性作業部会(CSWG)2019年第3回会合の参加者
  • (写真3)G20気候持続可能性作業部会(CSWG)2019年第3回会合の様子

 外務省は,2019年6月10日から12日にかけて,横浜市のパシフィコ横浜会議センターにおいて,気候持続可能性作業部会(CSWG)2019年第3回会合を開催しました。会議にはG20各国及び関係国際機関等が参加し,G20として,気候変動に関連する幅広い議題について活発な議論が行われました。

1 会合の概要

日時:
2019年6月10日(月曜日)~12日(水曜日)
場所:
横浜市 パシフィコ横浜 会議センター 5階501及び502(神奈川県横浜市西区みなとみらい一丁目1番1号)
出席者:
アルゼンチン,オーストラリア,ブラジル,カナダ,チリ,中国,フランス,ドイツ,インド,インドネシア,イタリア,日本,メキシコ,オランダ,韓国,ロシア,サウジアラビア,シンガポール,南アフリカ,スペイン,トルコ,英国,米国,欧州連合等の関係者
言語:
英語
議事次第:
6月10日(月曜日)9時00分~18時30分
  • オープニングセッション
    • CSWG議長あいさつ
      • 外務省 地球規模課題審議官 鈴木 秀生
    • G20トロイカあいさつ
    • 2018年G20議長国 アルゼンチン
      • His Excellency Mr. Alan Claudio BERAUD, Ambassador, Embassy of the Argentine Republic in Japan
    • 2020年G20議長国 サウジアラビア
      • Mr. Fareed Alasaly, Head of Delegation for the Kingdom of Saudi Arabia CSWG & ETWG
    • ホストシティ 横浜市によるプレゼンテーション
      • 横浜市 副市長 小林 一美氏
  • フィールドトリップ
  • セッション1 都市部における気候変動対策と課題
    • 横浜市 温暖化対策統括本部長 薬師寺 えり子氏
    • 住友林業株式会社 筑波研究所 企画管理グループ W350計画推進チーム チームマネージャー 磯田 信賢氏
    • 東京都 外務長(Urban 20議長) 山元 毅氏
6月11日(火曜日)10時00分~16時30分
  • セッション2 気候変動分野における科学的知見の活用
    • 農林水産省 農林水産技術会議事務局 国際研究官 鴨志田 尚昭氏
    • 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門 宇宙利用統括 兼務 地球観測研究センター長 松浦 直人氏
  • 長期戦略セッション
  • G20大阪サミットに向けての議論
6月12日(水曜日)9時30分~11時30分
  • G20大阪サミットに向けての議論
  • 閉会セッション

2 開催の背景と主な成果

  • (1)本年6月,日本で初めてのG20首脳会合(G20大阪サミット)が開催されます。我が国はG20議長国として,G20大阪サミット及び関係閣僚会合に向けた準備を進めており,気候変動分野でも,2020年からパリ協定の運用が本格的に始まることを踏まえ,CSWGを通じて首脳会合に向け,G20内の議論を収斂させることとしています。
  • (2)本年最後のCSWG会合となった本会合では、上記1の各セッションにおいて,都市部自治体の気候変動対策や最新の科学技術の動向等を共有し,G20として気候変動に関連する幅広い議題について議論が行われました。また,開会セッションの他,セッション1については一般公開もされ,一般参加者も加わりながら活発な議論が行われました。会合後半では,G20大阪サミットでの議論を見据え、これまでのCSWGでの議論を踏まえつつ、議論が深められました。
  • (3)フィールドトリップでは,横浜ランドマークタワー,川井浄水場,十日市場サスティナブル・レジデンス,綱島サスティナブルスマートタウン,川崎市湾岸地域を参加者とともに訪れ,再生可能エネルギーや水素の活用、環境に配慮したまちづくり等の取組を学ぶ等、会合全体を通じて,日本の都市部における先進的な気候変動関連の取り組みをG20各国に対して発信しました。

【参考】G20気候持続可能性作業部会(CSWG)
 G20においては,2013年に,エネルギーに関するあらゆる事項を一元的に扱う「エネルギー持続可能性作業部会(ESWG)」が設立されました。更に2017年,エネルギー政策と気候変動の両論点が密接に関わっていること及び気候変動に関する国際的な関心の高まりを踏まえ,既存のESWGに加えて気候持続可能性作業部会(CSWG)が設立され,持続可能性作業部会(SWG)の下に置かれました。2018年議長国であるアルゼンチンはCSWGとESWGを分離して扱う整理とし,これ以降,CSWGは独立した作業部会としてシェルパプロセス下に設置されています。


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