気候変動
NGOとの意見交換会の実施
平成30年4月24日

4月24日,外務省気候変動課は,NGOの方々と意見交換を行いました。
会合では,最近の気候変動問題を巡る動向について,出席者から活発な意見が出されました。具体的には,COP24におけるルールブックの重要争点,COP24におけるタラノア対話,日本でのG20開催等の議題が取り上げられました。外務省からは,COP24に向けた補助機関会合(4月30日~5月11日ドイツ・ボンにて開催)でのねらいや重視する点について説明したほか,4月17,18日にアルゼンチン・ブエノスアイレスにて開催されたG20気候変動持続可能性作業部会の概要や,G20に向けた日本の取組について紹介しました。(当日使用した資料(PDF))国内外において長年にわたり気候変動問題に関与するNGOの方々からの様々な指摘や意見は,政府が今後,気候変動問題に取り組む上で有益な示唆を与えるものでした。
外務省は,COP23においては政府代表団の一員として参加する市民社会のメンバーと連携するとともに,NGOを含むパリ協定に関係する幅広い当事者(ステークホルダー)との協力を重視しています。これからも気候変動に関わるNGO,市民社会の方々との意見交換を継続し,引き続き緊密に連携していきます。