※NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations)
6月18日及び19日、全国19団体のNGO相談員19名が外務省に集まり、本年度第1回のNGO相談員連絡会議が開催されました。相談員間の連携をより深めるために早い段階での開催が望ましいという昨年の相談員受託団体からの要望により、昨年よりも早い時期に開催することとしました。
会議では外務省とNGOの連携、日本のODA政策に関する理解を深めると同時に、今後相談員業務をさらに発展させるためにはどうすればよいか、相談員間の情報共有をどのように行うかなどについて話し合われました。また、3つのグループに分かれてディスカッションを行い、相談員同士で活発な意見交換を行いました。その後話し合った内容をグループごとに発表し、全員で成果を共有しました。2日目の会議では、今後の相談員業務に役立たせるため、省内及び外部の講師を招いて講演を行いました。
会議の主な内容は次の通りです。
(1)外務省とNGOとの連携について(外務省からの報告)
(2)相談員制度のさらなる発展性について
(3)相談員間の情報共有について
(4)グループディスカッション
(イ)相談応対の仕方
(ロ)広報の仕方
(ハ)相談員間の情報共有の仕方
(5)日本のODA政策について(外務省からの報告)
(6)ファンドレイジングについて
(7)新生JICAとNGOの連携について
(写真:グループディスカッションの模様)
※NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations)
11月19日および20日、本年度2回目のNGO相談員連絡会議が開催されました。今回で4回目の地方開催会議となり、特定非営利活動法人岡山県国際団体協議会の協力を得て、岡山県岡山市にて開催されました。
連絡会議地方開催の意義や効果をはじめ、NGO相談員制度自体のあり方や改善点などについて、活発な意見交換がなされました。
日頃それぞれの相談員が業務を行う中で直面している問題についても話し合いが行われ、より良い相談業務が実施できるよう、情報交換の場としても有意義なものとなりました。
また、「NGOの活動とESD(持続可能な開発のための教育)推進」をテーマにシンポジウムが開催され、岡山におけるESDへの取り組みの紹介、環境教育活動に力を入れている岡山の企業による講演などが実施されました。
過去の連絡会議