国連外交

安倍総理大臣のシリア情勢に関する安保理ハイレベル会合出席

平成28年9月21日

1 9月21日(水曜日)10時35分頃(NY時間)から約40分間,安倍総理は,国連安保理議場で開催されたシリア情勢に関する安保理ハイレベル会合に出席しました。同会合では,キー・NZ首相が議長を務め,日本を含む安保理理事国15か国の首脳級・閣僚級が参加した他,潘基文国連事務総長、デ・ミストゥーラ国連特使,シリア国連常駐代表が出席しました。

2 冒頭,潘国連事務総長及びデ・ミストゥーラ特使から,デ・ミストゥーラ国連特使を中心として国連が行っているシリアにおける和平調停活動の現状や人道支援の状況についてブリーフを行った後,安保理理事国がステートメントを実施し,最後にシリア常駐代表がステートメントを行いました。

3 安倍総理からは,今月成立した米露合意に基づくシリア全土の停戦が危うくなっている状況に深い憂慮を表明し,人道アクセスが改善し,政治プロセスへ移行していくことを安保理として力強く後押しする必要がある旨呼びかけるとともに,国連特使を中心とする取組を強く支持する旨発言しました。また,安保理の一員として,国際社会の全てのメンバー及び紛争当事者に対し,シリア関連決議の完全な遵守を呼びかけました。

4 さらに,安倍総理から,安保理理事国としての日本の中東地域への取組の方針を述べるとともに,具体的な貢献策として,本年,シリア・イラク及び周辺国に対し11.3億ドル(1,250億円)の支援を国際機関との連携の下,実施することを表明しました。

5 各国の代表からは,関係当事者による停戦の遵守やISILの脅威に対する国際社会の取組,シリア問題の政治的解決の重要性等について発言がなされました。



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