日本の国際テロ対策協力
第3回日米豪印テロ対策作業部会会合の開催について
12月4日から5日にかけて第3回日米豪印テロ対策作業部会会合がインドの主催により、ニューデリーにおいて開催されました。
我が国からは、南博之政府代表兼国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当大使を代表とし、テロ対策に関わる政府関係者が参加しました。オーストラリアからは、ジェマ・ハギンズ外務貿易省テロ対策担当大使(Ms. Gemma Huggins, Ambassador for Counterterrorism, Department of Foreign Affairs and Trade)、インドからは、ヴィノド・バハーデ外務省テロ対策局長(Mr. Vinod Bahade, Joint Secretary for Counter Terrorism, Ministry of External Affairs)、米国からは、モニカ・エイジャー・ジェイコブセン国務省テロ対策局幹部(Ms. Monica Ager Jacobsen, Senior Bureau Official for Department of State Counterterrorism Bureau)がそれぞれ代表を務めました。
同会合では、国際テロをめぐる情勢などについて議論が行われ、共同ステートメントが発出されました。また、同期間中には、四か国のテロ対策に関わる実務者により、「都市環境における対テロ作戦」をテーマにした机上演習も行われました。
次回のテロ対策作業部会は、2026年(令和8年)にオーストラリアで開催される予定です。
(参考1)日米豪印テロ対策作業部会
2023年(令和5年)3月に行われた日米豪印外相会談にて設立を発表。第1回会合は2023年(令和5年)12月に米国ハワイ州ホノルル市において、第2回会合は2024年(令和6年)11月に東京において実施。
(参考2)別添
- 第3回日米豪印テロ対策作業部会の開催にかかる共同ステートメント(英文(PDF)
)

