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G7伊勢志摩サミット・サイドイベント「テロと文化財-テロリストによる文化財破壊・不正取引へのカウンターメッセージ」

平成28年5月26日

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  • G7伊勢志摩サミット・サイドイベント「テロと文化財-テロリストによる文化財破壊・不正取引へのカウンターメッセージ」オープニング
  • G7伊勢志摩サミット・サイドイベント「テロと文化財-テロリストによる文化財破壊・不正取引へのカウンターメッセージ」安倍総理挨拶
1 5月26日,G7伊勢志摩サミットに際し,サイドイベント「テロと文化財-テロリストによる文化財破壊・不正取引へのカウンターメッセージ」を開催しました。

2 本イベントは,タリバーンによって破壊されたバーミヤン東大仏天井壁画及び焼失した法隆寺金堂壁画第6号壁を「クローン文化財」として復元したもの(注)を展示した会場で実施し,冒頭で,宮廽教授より壁画に関する説明を行い,日本の高度な遺跡修復技術をアピールしました。
(注)「クローン文化財」
高精度かつ同素材同質感の文化財複製。東京藝術大学COI(センター・オブ・イノベーション)拠点制作(研究リーダー:宮廽(みやさこ)正明教授)。

3 続いて,文化財破壊の問題等につき,ジャン・リュック・マルチネズ・ルーヴル美術館館長から発言がありました。

4 安倍総理大臣からは,文化財の破壊は,全人類の歴史,文化を破壊する行為であり,断じて許されない,不正取引は,テロリストが自らの資金源にしている可能性があるとも指摘されている,この問題には,インターポールの盗難美術品データベースの更なる活用を含む,政府間や国際機関を通じた協力に加え,美術品を扱う民間関係者からの協力も必要である旨発言しました。

5 オランド仏大統領からは,文化財等の不正取引対策,文化財をテロリストの手に渡らせないための,美術館への一時保管所の提供,緊急事態における文化財の保存計画の策定,遺跡の記憶の保存等の同国の取り組みや,関連国際会議の開催提案について言及がありました。

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