欧州連合(EU)
日EU外相会談
平成30年4月25日
25日,現地時間午後3時30分(日本時間同日午後10時30分)から約30分間,シリア及び地域の将来の支援に関するブリュッセル会合に出席するためブリュッセルを訪問中の河野太郎外務大臣は,フェデリーカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表兼副委員長(H.E.Ms.Federica Mogherini, High Representative of the European Union for Foreign Affairs and Security Policy, Vice-President of the European Commission)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 河野大臣とモゲリーニ上級代表は,戦略的パートナーシップ協定(SPA)についての合意を歓迎し,経済連携協定(EPA)及びSPAの早期の署名・発効に向け,引き続き連携していくとともに,現下の国際情勢の下において、パートナーである日本とEUが緊密に協力していくことの重要性を確認しました。また、SPAに基づき幅広い分野における連携を強化していく意思を確認しました。更に、本年10月に予定されているASEM首脳会合に向けても緊密に連携していくことで一致しました。
- 河野大臣とモゲリーニ上級代表は,北朝鮮問題の他,イラン核合意における連携やシリア情勢など地域情勢につき意見交換しました。