スロバキア共和国
河野外務大臣によるペレグリニ・スロバキア共和国首相への表敬
令和元年5月22日


5月22日午後2時45分(現地時間。日本時間同日午後9時45分)から約15分間,経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会に出席するためパリを訪問中の河野太郎外務大臣は,OECD閣僚理事会(MCM)議長を務めるペテル・ペレグリニ・スロバキア共和国首相(H.E. Mr. Peter Pellegrini, Prime Minister of the Slovak Republic)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,河野大臣から,お会いできて嬉しい,デジタル経済は非常に時宜を得たテーマ,本年のG20大阪サミットでの主要議題でもある旨述べ,また,4月の安倍総理のスロバキア訪問の際のもてなしに感謝し,来年の日・スロバキア交流100周年に向けて両国の友好関係を更に発展させたい旨述べました。これに対し,ペレグリニ首相から,安倍総理をお迎えできて大変光栄だった,二国間の関係を強化していきたい旨述べました。
2 続いて,河野大臣とペレグリニ首相は,ハイレベルでの政治対話の継続や経済関係の強化,今後の「V4+日本」協力,OSCEにおける協力や欧州を始めとする地域情勢等について意見交換を行いました。
(注)V4:チェコ,ハンガリー,ポーランド及びスロバキアによる地域協力の枠組み。1991年にハンガリーのヴィシェグラードで創設された。首脳,外相,高級実務レベルの対話に加えて,科学技術,第三国支援,防災,環境,などの幅広い分野で「V4+日本」の協力が進められている。