エネルギー安全保障

令和4年4月19日
(画像1)フライヤー

 外務省は、4月27日(水曜日)15時30分~18時00分に、オンラインで公開シンポジウム、令和4年度 アジア・エネルギー安全保障セミナー「地政学から考える エネルギー転換期における天然ガス」を開催いたします。

 ロシアによるウクライナ侵略は、エネルギー安全保障の意義を改めて問い直す契機となりました。その際、地政学の視点から理解を深めること、また、その中で人々の生活がどのような影響を受けるのかを改めて問い直したい。そんな思いから本セミナーを開催します。

 エネルギーの世界では、脱炭素社会の実現に向けた機運が高まっています。一方で、ウクライナ情勢に伴うエネルギー危機を契機として、エネルギー安全保障を確保し、人々の生活を守るべく、改めて多様な燃料を活用することの重要性も指摘されています。

 本セミナーでは、地政学的なリスクに端を発する、この脱炭素社会とエネルギー安全保障の両立という困難な課題について、それぞれ第一線で活躍する有識者と共に一緒に考える機会にしたいと考えています。エネルギー、国際問題、安全保障などに関心のある幅広い層のご参加をお待ちしています。

開催形態

 オンライン

主催

 外務省

後援

 経団連

プログラム 日英同時通訳

1 開会挨拶

小田原 潔 外務副大臣

2 後援団体挨拶

宮地 伸二 経団連 アジア・大洋州地域委員会企画部会長

3 基調講演

アリフィン・タスリフ インドネシア共和国
エネルギー・鉱物資源大臣
ティム・グルド(IEA チーフエネルギーエコノミスト)

4 パネルディスカッション・質疑応答

第1部 「現下の国際情勢から考える エネルギー安全保障と地政学」

参加パネリスト
高井 裕之(国際ビジネスコンサルタント)
高村 ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター教授)
田中 浩一郎(慶應義塾大学大学院教授)

第2部「アジアにおけるエネルギー転換の今とこれから」

参加パネリスト
井原 慶子(Future(株)CEO/日産自動車(株)社外取締役)
竹内純子(博士(工学)/国際環境経済研究所理事/経団連21世紀政策研究所研究副主幹/東北大学特任教授)
吉木りさ(タレント)
モデレーター
菊地 信之 外務省経済局資源安全保障室長

参加費

 無料

参加登録方法

 zoomの登録画面別ウィンドウで開くからお申し込みください。
 (注)アクセス数に限りがあることから、お申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。

お問い合わせ先

 外務省経済局資源安全保障室(担当:團)

エネルギー安全保障へ戻る