G7/G8
「食料安全保障・栄養に関するG7国際シンポジウム」参加者の募集
(注)参加登録数が既に定員に達したため,キャンセル待ちとなっております。参加確定の方々には近日中にEメールでその旨を連絡差し上げます。
日時
2016年10月25日(火曜日)9:30~17:00(12:30~13:45ランチ・レセプション)
10月26日(水曜日)9:30~15:30(12:30~14:00ビュッフェ・ランチ)
参加費
無料
言語
日本語・英語(同時通訳)
参加予定者
G7政府関係者,開発途上国関係者,国際機関,研究機関,民間企業,市民社会団体,慈善団体ほか
参加登録
以下の項目につき,G7FSN@mofa.go.jpへ送信してください。
- (1)氏名(ローマ字も記入ください)
- (2)所属(会社名・団体名及び役職)
- (3)Eメールアドレス
- (4)電話番号
(注)提出いただいた個人情報は,本シンポジウムの参加登録及び事後アンケート調査以外の目的で使用することはございません。また,本シンポジウム終了後には適切に廃棄いたします。
(注)参加登録数が既に定員に達したため,キャンセル待ちとなっております。参加確定の方には近日中にEメールでその旨を連絡差し上げます。
開催趣旨
現在,全世界で約3人に1人が栄養不良(飢餓,栄養過多,特定栄養素の不足を含む)の状況にあります。この問題に対し,政府や市民社会による食料安全保障・農業・栄養分野での取組や協力,民間企業による社会貢献も達成できるビジネスチャンスとしての取組などが進んでいます。
G7は,2015年にドイツで開催されたG7エルマウ・サミットにおいて,「2030年までに開発途上国において5億人を飢餓及び栄養不良から救い出す」という野心的な目標を掲げ,その達成に向けた「食料安全保障及び栄養に関する広範な開発アプローチ」を発表しました。そして本年5月に日本が開催したG7伊勢志摩サミットにおいては,このアプローチに基づき,具体的な重点行動分野を特定した「食料安全保障と栄養に関するG7行動ビジョン」(骨子(PDF)/英文(PDF)
/仮訳(PDF)
)を提示しました。
2016年は,「アディスアベバ行動目標」を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(2030アジェンダ)の取組が開始される年であるとともに,昨年採択された気候変動に関するパリ協定,また8月にブラジルで開催された「成長のための栄養」イベントやケニアで開催されたTICAD VIから生じた機会を踏まえ,食料安全保障と栄養における国際的な取組を進める上で,重要な年となります。
本国際シンポジウムは,G7伊勢志摩サミットのフォローアップとして,「食料安全保障と栄養に関するG7行動ビジョン」に関するパネル・ディスカッションを実施し,食料安全保障と栄養に関する議論の成果を発信することを目的としています。加えて,政府,国際機関,市民社会,民間企業など多様なステークホルダーが知識と経験を共有して議論し,それぞれの取組を結集することにより,2030アジェンダを達成するための国際的な努力を加速させることを目指しています。
プログラム(案)
10月25日(火曜日)
(9:00~9:30) | (登録) |
9:30~9:35 | 開会挨拶:安倍昭恵内閣総理大臣夫人 |
9:35~9:55 | 基調講演1:伊勢志摩サミットの成果と日本のビジョン 外務省 基調講演2:2030アジェンダ達成の文脈における食料安全保障・栄養強化の重要性国連食糧農業機関(FAO) |
9:55~10:55 | パネル・ディスカッション テーマ1:農業及びフードシステムにおける女性のエンパワーメント |
(10:55~11:10) | (休憩) |
11:10~11:50 | テーマ1:農業及びフードシステムにおける女性のエンパワーメント |
11:50~12:15 | テーマ2:人間中心のアプローチを通じた栄養改善 |
12:30~13:45 | ランチ・レセプション/基調講演(味の素) |
14:00~15:10 | テーマ2:人間中心のアプローチを通じた栄養改善 |
(15:10~15:30) | (休憩) |
15:30~16:50 | テーマ3:農業及びフードシステムにおける持続可能性及び強靭性の確保 |
16:50~17:00 | 本日の総括 |
10月26日(水曜日)
(9:00~9:30) | (登録) |
9:30~10:50 | パネル・ディスカッション テーマ4:実施強化のためのデータ向上 |
(10:55~11:10) | (休憩) |
11:10~12:30 | テーマ5:より効果的で持続可能な資金動員に向けて |
12:30~14:00 | ビュッフェ・ランチ(一般参加の方も含め御自由にお召し上がりいただけます) |
14:00~15:20 | テーマ6:あらゆるステークホルダーの説明責任の強化 |
15:20~15:30 | 閉会挨拶 |
- 本シンポジウムのチラシ(PDF)
(347KB)