核軍縮・不拡散

　2024年4月11日及び12日、ウィーンにおいて、弾道ミサイルの拡散に立ち向かうためのハーグ行動規範（HCOC）の第23回総会が開催されました。

　同総会において、我が国から、国際社会が北朝鮮による弾道ミサイル発射及びロシアによる国際法に反するウクライナへの不当な軍事侵攻という2つの大きな脅威に直面していることを発信しました。また、国際の平和及び安全に深刻な脅威を与え続けている弾道ミサイルの拡散について、HCOCの普遍化とともにすべての参加国がHCOCの重要性を再認識し、弾道ミサイルの不拡散に向けた協調を更に促進することの重要性に触れました。