核軍縮・不拡散
グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長の訪日(結果)
令和4年5月23日
ラファエル・マリアーノ・グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長(H.E. Mr. Rafael Mariano Grossi, Director General of the International Atomic Energy Agency)は、5月18日から5月20日まで外務省賓客として訪日し、岸田総理大臣への表敬、林外務大臣との会談をはじめ、我が国政府要人との会談を行ったほか、原子力関係者との意見交換、東京電力福島第一原子力発電所の視察等を実施しました。概要は以下のとおりです。
1 政府関係者との会談
(3)関係閣僚等との会談(5月18日及び5月20日)
小林内閣府特命担当大臣、萩生田経済産業大臣及び更田原子力規制委員会委員長と個別に会談を行い、日IAEA関係強化の具体的方途及び我が国の原子力政策・規制等について意見交換を行った。
2 グロッシーIAEA事務局長による放射線がん治療に関する講演会
5月18日、グロッシーIAEA事務局長は、日本核医学会、日本医学放射線学会及び日本放射線腫瘍学会共催で、放射線がん治療に関する講演会を行った。
冒頭、主催者の挨拶に続き、上杉外務大臣政務官が挨拶を行った。
3 東電福島第一原発の視察
5月19日、グロッシーIAEA事務局長は、東京電力福島第一原発の視察を行った。
4 日本記者クラブでの記者会見
5月20日、グロッシーIAEA事務局長は、日本記者クラブにおいて、国内外のメディアに対し、IAEAによる核不拡散、原子力安全等の取組につき説明を行った。