核軍縮・不拡散
寺田内閣総理大臣補佐官とビッグス豪外務貿易省軍備管理不拡散担当大使との意見交換
令和4年4月11日
4月11日、午後6時30分から約40分間、寺田稔内閣総理大臣補佐官(核軍縮・不拡散問題担当)は、訪日中のイアン・ビッグス豪外務貿易省軍備管理不拡散担当大使(Mr. Ian Biggs, Ambassador for Arms Control and Counter-Proliferation, Department of Foreign Affairs and Trade of Australia)との間で、核軍縮に関する意見交換を行いました。
寺田補佐官から、核軍縮の分野における両国の協力の伝統を歓迎しつつ、「核兵器のない世界」に向けた国際的な取組を主導していくとの岸田総理大臣の強い決意を説明するとともに、国際的な核軍縮・不拡散体制の礎石であるNPTの維持・強化の重要性を強調しました。ビッグス大使からは、8月に開催予定の第10回NPT運用検討会議に向けた豪州の考え等について発言がありました。
双方は、第10回NPT運用検討会議の成功に向けたモメンタムを維持し、緊密に連携していくことを確認しました。