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ブアソーン・ラオス首相の来日(概要)

平成19年5月17日

 ブアソーン・ラオス首相は、5月14日から17日まで、日本政府の招聘により来日した。同首相にとり2006年6月の首相就任後初めての訪日であり、今次訪日がASEAN域外国への初訪問となった。トンルン副首相兼外相、ナム商工業大臣、チュアン内閣官房付大臣等が同行した。概要は次のとおり。

  1. 14日、安倍総理との間で約2年半ぶりの日ラオス首脳会談を行い、会談終了後に「日ラオス首脳会談に関する共同プレス発表」を発出した。両国間で共同文書を発出したのは、1957年の岸総理(当時)ラオス訪問の際の共同声明以来50年ぶり。その後、引き続いて、安倍総理主催歓迎夕食会を開催した。
  2. 15日午前、天皇陛下が御引見になった。
  3. 15日午後、日ASEANセンター主催ラオス投資セミナーに出席。同セミナーには、ラオスへの投資に関心を有する民間企業等から約200名が出席し、ラオス投資環境等について活発な意見交換が行われた。この他にも、経団連を始めとする経済関係者との会談等を通じて投資誘致を実施。
  4. 16日、河野衆議院議長及び扇参議院議長への表敬を行った。その後、参議院ODA特別委員会に出席し、冒頭に日本の対ラオス援助に謝意を表するスピーチを行い、出席議員との間で質疑応答を行った。
  5. 16日夜、両国外相間で行われた「ヒンフープ橋建設計画」及び「人材育成奨学計画」に関する無償資金協力に係る交換公文署名式に立ち会い、その後、麻生外相主催歓迎夕食会に出席した。
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