ジンバブエ共和国

日・ジンバブエ首脳会談

平成28年3月28日

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 本28日午後6時20分頃から約75分間,安倍晋三内閣総理大臣は,公式実務訪問賓客として訪日中のロバート・ガブリエル・ムガベ・ジンバブエ共和国大統領(H.E. Mr. Robert Gabriel Mugabe, President of the Republic of Zimbabwe)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  • 握手を交わす両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
  • 日・ジンバブエ首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)

 なお,首脳会談後,両首脳は共同声明仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)に署名し,また,両首脳が立会いの下,ジンバブエのインフラ整備のための無償資金協力「経済社会開発計画」に係る交換公文の署名が行われ,次いで両首脳による共同記者発表が行われました。その後,安倍総理大臣夫妻主催の夕食会が行われ,ジンバブエにおける青年海外協力隊や我が国企業の活動など,両国関係の幅広い話題に会話が及びました。

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    文書交換式を行う両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
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    署名式に立ち会う両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
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    共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)

1 冒頭発言

(1)安倍総理大臣より,アフリカの長老であり,日本の古い友人であるムガベ大統領の訪日を歓迎するとともに,本年のTICADは初のアフリカ開催でありムガベ大統領の出席を得て成功させたい,今次訪問を機に両国関係を一層強化したい旨述べました。

(2)これに対し,ムガベ大統領より,日本の招待への謝意を述べた上で,今次訪日を二国間関係の更なる強化に繋げたい,アフリカの地でのTICAD参加を楽しみにしている,日本が資源を持たないにもかかわらず発展を遂げたことを尊敬しており,日本から道徳や,知見といったものを学びたい,このため日本の支援も得たい旨述べました。

2 二国間関係

(1)安倍総理大臣より,昨年の無償資金協力(約18億円)に続き,ジンバブエに対し引き続き支援を行っていくことを表明しました。具体的には,(ア)インフラ整備のための無償資金協力6億円の供与,(イ)ジンバブエとザンビアをつなぐ道路改修のための協力準備調査の開始,(ウ)干ばつによる食料不足に対応するための支援の検討開始を表明しました。また,安倍総理大臣から貿易・投資を促進するため,ジンバブエにおけるビジネス環境の改善を要請するとともに,ジンバブエとの人物交流を拡大していきたい旨述べました。

(2)これに対し,ムガベ大統領より,上記支援に対する謝意が示されるとともに,日本のこれまでの人材育成や人道支援に対する謝意が表明されました。また,ジンバブエのビジネス環境に関連し,同国の現地化法についての説明がありました。

3 第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)

(1)安倍総理大臣より,改めて,本年8月にケニアで開催されるTICAD VIに言及し,アフリカの開発アジェンダ「アジェンダ2063」のTICADでの推進や官民連携による質の高いインフラ投資,人材育成等,日本ならではのアフリカへの貢献を示したい旨述べました。

(2)これに対し,ムガベ大統領より,自分はTICAD VIの成功のために支援を惜しまない,アフリカ独自の開発計画であるアジェンダ2063について,是非TICAD VIで議論したく,まだ同アジェンダの実現に向け日本の支援を得たい旨述べました。

4 国際場裡での協力強化

 双方は,国連安保理改革の早期実現を含め,国際社会が直面する様々な課題について協力していくことで一致しました。


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