エスワティニ王国

平成27年3月14日
(写真提供:内閣広報室)

 本14日午後4時05分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,第3回国連防災会議出席のため仙台滞在中のムスワティ3世・スワジランド王国国王(His Majesty King MswatiIII, King of the Kingdom of Swaziland)と会談を行いました。会談の概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,ムスワティ3世国王とのTICAD V以来の再会を歓迎,協力して国連防災世界会議を成功させたい,また仙台の被災からの復興を見ていただきたい旨表明したところ,ムスワティ3世国王からは,会議への招待への感謝とともに,安倍総理大臣が会議開催地に被災地である仙台を選ばれたことは英断であり,本会議は日本が自然災害にどう対応してきたかを学ぶ良い機会である旨表明されました。

2 安倍総理大臣から,スワジランドの経済成長と貧困削減を後押しするとともに人的交流も活発化させたい,また2016年にアフリカで開催予定の次回TICADに向け協力したい旨述べたところ,ムスワティ3世国王からは,日本の様々な支援と協力に感謝しており,それらの実施に向け緊密に協議していきたい,スワジランドの自然災害に関しても協力を得たい旨発言がありました。この他,国連安保理改革に向けた協力等についても意見交換が行われました。


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