アフリカ開発会議(TICAD)

平成28年8月27日

 8月27日(土曜日)12時40分(現地時間。日本時間18時40分)から約10分間,第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)出席のためにケニア・ナイロビを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,アントニオ・グテーレス前国連難民高等弁務官(元ポルトガル首相。Mr. António Manuel de Oliveira Guterres)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理から,国連難民高等弁務官在任中の10年間,ほぼ毎年訪日し,また,ポルトガル首相としても日ポルトガル関係の強化に尽力したことに謝意を表明するとともに,自分(安倍総理)は日本の総理として初めてポルトガルを訪問し,日ポルトガルの関係の強化に努めた旨述べました。

2 これに対し,グテーレス前国連難民高等弁務官から,TICADは,世界における開発協力の模範例であり,日本は真にアフリカのためにTICADを開催している,TICAD VIの成功に祝意を表する旨述べ,次期国連事務総長候補としての所信についても説明がありました。

3 また,両者は,安保理改革を含めた国連のあり方について意見交換を行いました。


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