アフリカ開発会議(TICAD)

令和7年8月22日
ステージ上の石破総理大臣及び主要参加各国首脳
横浜宣言を読み上げる石破総理大臣
スクリーン上に映し出される演説する石破総理大臣

 8月22日、石破茂内閣総理大臣は、パシフィコ横浜において、10時30分から約40分間開催された閉会式に出席しました。
 TICAD 9には、アフリカ49か国が参加しました。また、TICAD 9の機会を通じ、石破総理大臣は、アフリカ各国首脳や地域機関・国際機関の代表等と計34件の会談を実施しました。また、岩屋毅外務大臣は、アフリカ各国の閣僚や地域機関・国際機関の代表等と計30件の会談を実施しました(8月22日現在。)。

  1. 冒頭、石破総理大臣は、TICAD 9では、革新的な課題解決策の共創の方途について多くのアイディアが共有され、日本とアフリカの連携を一層強化して行くことで一致した旨述べました。その上で、人や産業を育てる歩みを共に力を合わせて進めていくことの重要性を強調しつつ、TICAD 9が、今後のアフリカのめざましい飛躍と日本とアフリカのより強固なパートナーシップの新しい出発点として記憶に残ることを願っている旨述べました。
  2. これに続き、各共催者を代表して、ユスフAUC委員長、デュアルテ国連事務次長・アフリカ担当国連事務総長特別顧問、シウUNDP総裁代行、ディオップ世銀総裁代理から挨拶がありました。また、AU議長国であるアンゴラのロウレンソ大統領から閉会挨拶がありました。
  3. 閉会式では、今回会合の成果として、「TICAD 9横浜宣言」が採択されました。

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