中華人民共和国

日中外相会談

平成30年8月2日

英語版 (English)

  • 日中外相会談1
  • 日中外相会談2

 8月2日午後2時55分頃(日本時間)から約35分間(逐次通訳),ASEAN関連外相会議に出席するためシンガポール出張中の河野太郎外務大臣は,中国の王毅・国務委員兼外交部長との間で,日中外相会談を行ったところ,概要以下のとおり。

1 冒頭

(1)王毅国務委員兼外交部長から,先般の西日本における豪雨災害について改めてお見舞いの意が表明された。

(2)河野大臣から,豪雨災害の際の中国からのお見舞い等に対する謝意を述べた上で,5月の李克強総理訪日の成功を踏まえ,今後の日中関係について議論したい旨述べた。

2 日中関係

(1)双方は,李総理訪日の際に招請のあった年内の安倍総理訪中を実現し,その際に各分野において具体的な成果を上げることを目指すとともに,その後の習近平国家主席の訪日の実現に繋げていくことを確認した。また,国際会議の場も活用しつつ,首脳レベルを含めた意思疎通を行っていくことで一致した。

(2)双方は,経済分野について,第三国における日中民間経済協力や金融協力の深化等,李総理訪日の際の成果を確実に具体化するとともに,イノベーションや知的財産保護に関する意思疎通を強化していくことで一致した。

(3)双方は,両国関係の基盤である国民感情,特に若い世代の相互認識の改善のために引き続き国民交流の促進に努めていくことで一致した。また,各分野における外交当局間の意思疎通についても,一層の強化に努めることで一致した。

(4)双方は,東シナ海の安定の重要性で一致した。河野大臣からは,東シナ海の資源開発問題や尖閣諸島周辺海域の状況を取り上げつつ,日中関係を真に安定的な発展の軌道に乗せていくためには,海洋・安全保障分野における具体的な進展が必要である旨を指摘した。

3 北朝鮮情勢

 双方は,北朝鮮情勢について,日中両国の協調及び連携の重要性を確認した。


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