世界の医療事情
コンゴ共和国
1 国名・都市名(国際電話番号)
コンゴ共和国(国際電話番号242)
2 公館の住所・電話番号
- 在コンゴ民主共和国日本国大使館(毎週土曜日、日曜日休館)
- (注)コンゴ共和国は在コンゴ民主共和国日本国大使館が兼轄しています。
- 住所:L’Ambassade du Japon en République Démocratique du Congo, 372, Avenue Colonel Mondjiba, Concession Immotex, Ngaliema, Kinshasa, République Démocratique du Congo
- 電話:+243-(0)81-555-4731~4
- ホームページ:在コンゴ共和国日本国大使館
(注)上記以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので、ご覧ください。
3 医務官駐在公館ではありません
在コンゴ民主共和国日本国大使館医務官が担当
4 衛生・医療事情一般
(1)生活環境
コンゴ共和国は大西洋ギニア湾に面した150キロの海岸線を有する国で、アフリカ中部に位置しています。日本の約0.9倍の面積を有します。北部は熱帯雨林気候、中南部は熱帯モンスーン気候あるいはサバナ気候です。首都ブラザビルの気候は熱帯モンスーン気候に分類され、平均気温は雨季の1月で26℃、乾季の7月で23.5℃、年間平均降水量は約1,500mmです。人口は2023年の世界銀行のデータによると614万人に達し、増加傾向であるとされています。首都ブラザビルはコンゴ川下流右岸に位置し、川を挟んだ対岸のコンゴ民主共和国の首都キンシャサと相対しています。言語は公用語のフランス語以外に2つの現地語(キトゥバ語、リンガラ語)があります。英語はほとんど通じません。
木材などの森林資源や石油・天然ガスなどの鉱物資源が豊富で経済の主要な収入源となっており、首都ブラザビルと港湾都市ポワントノワールといった大きな都市では急激に開発が進み、道路、電気、上下水道、通信などのインフラの一部は整備されてきていますが医療施設や病院などは未だ十分とは言えません。
(2)医療事情
当国の医療システムは未整備で医療保険制度や救急医療制度は未熟です。外国人が多く生活するポワントノワールの私立病院の一部には比較的医療水準が高いところもありますが、それ以外の私立病院や公立病院は、たとえ首都ブラザビルであっても医療レベルは高くありません。そのため、大きな外傷や重病の場合は医療水準の高い他国での治療を検討すべきです。そのため、不測の事態に備えた海外旅行保険への加入が重要です。
5 かかり易い病気・怪我
(1)マラリア
マラリアは、ハマダラカに吸血されることでマラリア原虫が媒介され感染します。吸血後、平均1-2週間程度の潜伏期間を経て、発熱、頭痛、筋肉痛、強い倦怠感などで発症します。首都を含む全土で年間を通じてマラリアのリスクが高いです。当地で感染するマラリアの大半は熱帯熱マラリア(悪性マラリア)です。過去にはその他マラリアの報告もあったようですが詳細は不明です。また、当地のマラリア原虫は治療薬のクロロキンに耐性を持ちます。熱帯熱マラリアは未治療であれば、数日で重症化し死亡するリスクのある感染症です。日本において感染予防薬が2から3種類入手可能なので、必要に応じて、渡航前に渡航者外来等で入手しておくことを推奨します。マラリアの予防のためのワクチンは一部の国で小児を対象に接種が行われているようですが、今のところ一般への流通はなく、他の感染症に対するワクチンほど予防効果が高くありません。そのため、蚊に刺されないことが最も大切で、ハマダラカが活動する早朝や日没後には忌避剤の使用は必須です。いくつかの予防内服薬が存在するため、渡航前に滞在日数や場所に応じて渡航者外来等で内服すべきかどうかについて相談してください。また当国から帰国後に発熱した場合は、必ず医療機関を受診し、熱帯熱マラリアのまん延国からの帰国であることを伝えてください。
(2)旅行者下痢症
様々な微生物(細菌、寄生虫、ウイルス)が飲食物等を介して経口感染し、下痢や腹痛、嘔吐などの症状をきたします。大抵の場合、適切な水分・塩分補給を行い、食事を控えて腸を休めることにより数日程度で症状は軽快します。発熱や血便を伴う下痢、長引く乳幼児の下痢の場合は適切な医療機関を受診してください。原因の微生物の1つであるコレラには、日本国内未承認ですがワクチンがあります。特に感染リスクの高い地域での長期滞在や活動を予定している方は、渡航者外来等で医師と相談の上、接種を検討してください。
(3)ウイルス性肝炎
当地では肝炎ウイルス(A、B、C)感染のリスクがあります。A型肝炎ウイルスは汚染された飲食物から、B型、C型肝炎ウイルスは性交渉や注射針等を介して感染者の血液や体液から感染します。肝臓の細胞に炎症が起き、倦怠感、黄疸などが生じることがあります。不衛生な場所での飲食は控えるとともに、不特定の方との性交渉は避け、信頼できる医療機関を受診してください。A型、B型肝炎ウイルスはワクチン接種で予防可能です。渡航の際は必ず予防接種を受けるようにしてください。
(4)腸チフス
チフス菌に汚染された飲食物から経口感染します。主な症状は発熱で高熱が持続することで頭痛や倦怠感も出現します。胸腹部に淡紅色の発しんが出現することもあります。下痢などの腹部の症状は目立たないことが多いです。診断、治療が遅れると意識障害や腸管出血・穿孔を起こし、命に関わります。感染しても無症状で経過し、胆嚢内に菌が住み続ける結果、便から菌の排泄が続く慢性保菌者となることがあります。治療には抗菌薬投与を使用します。ワクチンの接種が感染予防に有効ですが、日本国内では現在、未承認のワクチンのみ入手可能です。接種については渡航者外来でご相談ください。
(5)麻しん(はしか)
国内での麻しん対策は不十分であるため、時に流行することがあります。非常に感染力が強い感染症ですが、ワクチンで予防可能であるため、接種歴を確認し、不十分であれば渡航外来等で追加の接種を行うことを推奨します。
(6)デング熱、チクングニア熱、黄熱
いずれもネッタイシマカによりウイルスが媒介され発症する感染症です。発熱、倦怠感、関節痛などの症状が出現します。特効薬はなく、発症した場合は症状を和らげる治療が行われます。重症化すると死亡するリスクがあります。当国において、発生数や流行についての詳細は発表されていませんが、周辺国での発生や流行がしばしば報告されており、感染リスクは十分にあります。蚊に吸血されないように虫よけ等を適切に使用してください。
(7)動物咬傷関連疾患(狂犬病、ヘビ咬傷、破傷風など)
狂犬病は、狂犬病ウイルスに感染しているほ乳動物に咬まれたり、引っかかれたりして感染し、発病した場合ほぼ100%死亡します。全てのほ乳類から感染する可能性があります。当地では、ペットであっても無闇に近づかないようにしてください。ほ乳動物に咬まれた場合は、傷口を水と石けんでよく洗い、直ちに医療機関を受診してください。狂犬病の発症予防にはワクチンが有効です。咬まれる(曝露)前にワクチンを接種していたかどうかで、必要な治療が変わります。曝露前のワクチンを接種していなかった場合に必要な治療が必ず受けられるとは限らないため、渡航前には狂犬病ワクチンの接種が推奨されます。
コンゴ川流域には毒ヘビが生息しており周辺の都市でも出現することがあります。毒ヘビに咬まれた場合、抗毒素血清の投与が必要となりますが、一般には流通しておらず入手できるとは限りません。咬まれるようなリスクのある行動は控えてください。
また、一般に動物に咬まれた場合、破傷風菌やその他の微生物による感染症の発症リスクがあるため、医療機関を受診してください。破傷風はワクチン接種で予防可能です。渡航前には接種歴を確認し、必要に応じて追加接種してください。
(8)皮膚のトラブル(日焼け、皮膚感染症、蝿蛆症(ようそしょう)、スナノミ症など)
国内は1年を通して日差しが強いため、日焼け対策が望ましいです。気温が一年を通して高く、汗や汚れなどでの皮膚感染症やトラブルを避けるように皮膚を衛生に保ってください。また、風土病として、蝿蛆症、スナノミ症も発生します。蝿蛆症は、卵からふ化したハエの幼虫が皮膚に侵入して発症します。ハエは地面やぬれた布などに卵を産み付けるため、地面に直接触れるのはさけ、屋外に洗濯物を干す場合には、産み付けられた虫卵の殺するため必ずアイロンがけをしてください。スナノミ症は、砂地に生息する体長1mm程度のスナノミが皮膚内に寄生し、産卵することで炎症を引き起こして発症します。砂地を素足や素手で触れるのはリスクになるので、避けてください。
(9)エムポックス
エムポックスウイルスによる感染症で中央アフリカから西アフリカの風土病です。ウイルスはクレードIとクレードIIの2系統に分けられます。当地ではクレードIが主に熱帯雨林に覆われる地域を中心に発生してきました。感染した動物あるいはヒトからの接触感染が主たる感染経路ですが、飛沫感染や性感染も確認されています。国からの発表はないものの、医療系国際機関からの報告では、当地での発生はクレードIaで、熱帯雨林の多い地域で散発的に発生していますが、現在のところ、感染拡大については報告されていません。通常は感染から1から2週間の潜伏期間を経て、典型的な発しんや発熱、倦怠感、リンパ節の腫れなどの症状が出現し、1か月ほど症状が持続した後に自然に改善します。小児や妊産婦、免疫不全がある場合は、重症化しやすいとされ、死亡することもあります。治療は対症療法が行われます。予防効果のあるワクチンが存在するものの、現時点では日本国内では一般に接種するのは難しいです。野生動物にむやみに触れることは避け、感染者が発生した地域には立ち入らないようにしてください。
(10)結核
感染者が咳などで排出した空気中に漂う結核菌を吸い込むことによって感染します。発熱、咳、倦怠感などの症状で発症しますが初期症状は風邪に類似するため、疑わないと診断が難しい疾患です。治療には長期間の抗結核薬内服が必要となります。無症状で潜伏感染したまま経過し、加齢で免疫状態が低下した際に発症することもあります。コンゴ共和国は結核高まん延国にあたりますので、リスクの高い地域への滞在は避けてください。日本へ帰国後に咳が続く場合は、医療機関を受診し、結核蔓延国からの帰国であることを伝えてください。
(11)その他
アフリカ紅斑熱、レプトスピラ症、HIV/AIDS、各種寄生虫疾患(住血吸虫症、アフリカ睡眠病、オンコセルカ症、フィラリア症等)、ハンセン病、疥癬、クロモブラストミコーシス、イチゴ腫(フランベジア)、季節性インフルエンザ、風しん、水痘、ムンプス(おたふくかぜ)などがあります。
6 健康上心がけること
(1)防虫対策(特に、蚊に刺されない工夫)
マラリアや黄熱、デング熱など蚊を中心として昆虫が媒介する感染症が多いです。外出先によっては露出の少ない服装にする、時間帯によっては外出を控えることが大切です。また、野外への外出時には、蚊やその他昆虫に幅広く対応するDEETやイカリジンを適切な濃度で含む虫よけ(忌避剤)を使用してください。網戸や蚊帳、空調、防虫剤の使用も有効な対策です。
(2)食事・水
生水や未加熱食材は避けてください。飲食店は衛生管理で定評のある店を選んでください。十分に加熱したものを選び、生ものやカットフルーツ摂取、氷の利用はなるべく避けるのが無難です。飲用には未開封の市販のミネラルウォーターや浄水器を通した水道水を加熱後に摂取してください。飲食物は適切に管理・保存してください。
(3)気候・環境対策(紫外線、熱中症、大気汚染など)
日差しが強く、高温多湿の時期が多いため、紫外線や脱水症、熱中症には十分注意してください。日焼け止めを使用し、水分・塩分補給、日陰での休憩を心がけてください。屋内でも適切に空調を利用してください。また、自動車の増加や急激な発展に伴う工業活動などの活発化が原因で大気汚染が発生する可能性もあります。
(4)動物・自然活動対策
動物由来の様々な感染症のリスクがありますので、野生動物との接触は控えてください。道路脇で売られている動物の出所は明らかではないため、同様です。地元の市場等で売られているブッシュミートについてもお勧めできません。
自然活動の際にも、様々なところに感染症のリスクが潜んでいるため、野生動物との接触や真水に触れるなどの行為は避け、茂みや森林近くを通る場合は足下に注意を払うとともに、防虫対策を徹底してください。
(5)交通安全対策
都市中心部の交通インフラは比較的整備されており、整然としているところもありますが、郊外に出ると舗装されていない道路も多く、天候の影響を受けやすいため、特に雨天で道路がぬかるむ場合には交通事故が発生しやすいので注意が必要です。
(6)メンタルヘルス
比較的治安が安定しており、日中は自由に出歩けるところが多いものの、文化や風習の違いで精神的なストレスを感じやすい環境にあります。特に、長期滞在の場合は、日頃から休養は十分に取りつつ、「こころ」の健康についても意識してください。
(7)海外旅行傷害保険等の加入
前述したように成熟した医療保険制度はなく、医療レベルは高くありません。当地で対応できない病状に陥れば医療レベルのよりよい第三国への移送が必要になることがあります。治療や移送費などを十分に補償できる内容の海外旅行傷害保険に加入しておくことが大切です。
(8)トラベルクリニック(渡航外来)受診・日本での健康管理
当国への滞在は様々な感染症へかかるリスクが存在するため、滞在前の健康状態を確認しておくことが大切です。健康上に大きな問題が存在する場合は、当国への滞在はお勧めできません。また、持病がある場合は、かかりつけ医と相談の上、渡航前に症状をコントロールし、十分に定期内服薬や常備薬、虫よけなどを準備することをお勧めします。
7 予防接種(ワクチン接種機関含む)
(1)赴任者に必要な予防接種
入国時に必要なワクチン
- 黄熱:入国時、生後9か月を超えるすべての渡航者に対して黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を要求されます。
推奨ワクチン(成人)
- A型肝炎、B型肝炎、腸チフス(現在、国内未承認)、DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)ブースター、ポリオブースター、麻しん・風しん、水痘、ムンプス(おたふくかぜ)、狂犬病
推奨ワクチン(小児)
- 日本の定期接種、日本小児科学会がホームページに掲載する全ての任意接種、腸チフス(現在、国内未承認、対象年齢はワクチンによって異なる)を接種することをお勧めします。
(2)現地の小児定期予防接種一覧
ワクチンの種類 | 初回 | 2回目 | 3回目 | 4回目 |
---|---|---|---|---|
BCG | 出生時 | |||
ポリオ(経口) | 出生時 | 2か月 | ||
B型肝炎 | 出生時 | 2か月 | 3か月 | 4か月 |
肺炎球菌 | 2か月 | 3か月 | 4か月 | |
ロタウイルス | 2か月 | 3か月 | 4か月 | |
ジフテリア | 2か月 | 3か月 | 4か月 | |
破傷風 | 2か月 | 3か月 | 4か月 | |
百日咳 | 2か月 | 3か月 | 4か月 | |
Hib | 2か月 | 3か月 | 4か月 | |
黄熱 | 9か月 | |||
麻しん | 9か月 | 15から18か月 | ||
風しん | 15から18か月 |
(3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明
入学する学校によっては接種証明の提出を求められる可能性があります。あらかじめ学校に確認してください。
8 病気になった場合(医療機関等)
診療は公用語であるフランス語しか通じない場合がほとんどです。受診時は、10 一口メモを参照ください。当地の医師は数か所の医療機関を掛け持ちしています。専門医にかかる場合は、各病院に問合せの上予約をお取りください。
(首都)ブラザビル
- (1)Clinique Médical Securex
- 所在地:33, Avenue Amilcar Cabral,Centre-Ville; Brazzaville, République du Congo
- 電話:05-548-59-95、06-917-32-32(受付)
- 電子メール:contact@clinique-securex.com
- ホームページ:Clinique Médical Securex(フランス語)
- 概要:全35床で、リウマチ科、眼科、歯科、循環器科、小児科、婦人科、救急科があり、血液透析が可能。病院内に検査室があるため、一部の検査は病院内で施行可能です。単純X線写真や超音波検査にも対応しています。
- 診療時間:月曜日から金曜日7時から16時、土曜日7から15時
- 救急診療:24時間体制
- (2)Clinique COGEMO
- 所在地:08 Rue Albert BASSANDZA1, Congo Brazzaville
- 電話番号:05-669-29-11、06-665-60-46
- ホームページ:Clinique COGEMO(フランス語)
- 概要:一般内科、外科、麻酔科、放射線科、小児科、産婦人科、眼科、リウマチ科、呼吸器科、整形外科、耳鼻咽喉科など多数の診療科があります。院内にはCT、MRIも備えています。小規模ですが、入院にも対応します。
- 救急診療:24時間体制(蘇生処置は不可)
ポワントノワール
- (1)Centre Medical CMC Medico
- 所在地:Rue Limbou, Pointe-Noire
- 電話:066-666-911(救急)、066-793-911(受付)
- ホームページ:Centre Medical CMC Medico(フランス語)
- 概要:内科、外科、小児科、産婦人科、救急・集中治療科、泌尿器科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科、麻酔科を中心とした診療を行っています。ヨーロッパでトレーニングを受けた複数の専門医が在籍し、重症診療に備えた集中治療室や各種画像検査機器設備を有する、ポワントノワールの私立病院の一つです。緊急移送担当医師が在籍し、重症疾患にも対応可能です。診療は仏語ですが、一部医師は英語診療が可能です。
- 診療時間:月曜日から金曜日7時から19時
- 救急診療:24時間体制
9 その他の詳細情報入手先
- 在コンゴ民主共和国日本国大使館 ホームページ
- 厚生労働省検疫所(地域別情報:アフリカ中部) ホームページ
- 国立感染症研究所(感染症情報センター) ホームページ
- 世界保健機関(WHO)のコンゴ(共)に関するホームページ
- 米国疾病管理センター(CDC)のコンゴ(共)に関するホームページ(英語)
- 帰国後診療医療機関リスト(日本渡航医学会ホームページ)
- 蚊媒介感染症専門医療機関一覧(日本感染症学会ホームページ)
診療は公用語であるフランス語しか通じない場合がほとんどです。受診時は、10 一口メモを参照ください。当地の医師は数か所の医療機関を掛け持ちしています。専門医にかかる場合は、各病院に問合せの上予約をお取りください。
10 一口メモ
首都ブラザビルでは公用語のフランス語以外に現地語であるリンガラ語が一般的に用いられています。フランス語については「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時のフランス語)を参照してください。
もしもの時の医療リンガラ語についてはコンゴ民主共和国のページを参照してください。