世界の医療事情

コンゴ民主共和国

令和2年10月

1 国名・都市名(国際電話番号)

 コンゴ民主共和国(国際電話国番号243)

2 公館の住所・電話番号

○ 在コンゴ民主共和国日本国大使館 (毎週土日休館)
住所:L’Ambassade du Japon en République Démocratique du Congo, 372, Avenue Colonel Mondjiba, Concession Immotex, Ngaliema, Kinshasa, République Démocratique du Congo
電話:081-555-4731~4
ホームページ:https://www.rdc.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

※土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので、ご覧ください。

4 衛生・医療事情一般

(1)生活環境

 コンゴ民主共和国はアフリカ大陸中央部のコンゴ川流域に位置する共和制国家で、アフリカでアルジェリアに続いて第2位、世界でも第11位の広大な面積を有しています。気候・風土は地域により様々であり、言語も公用語のフランス語以外に4つの国民語が認められています。首都キンシャサはコンゴ川下流左岸に位置し、川を挟んで隣国のコンゴ共和国の首都ブラザビルと相対する人口約1,400万人の巨大都市です。

キンシャサの気候は年間を通じて平均気温23~27℃、湿度80~86%で、5月中旬から9月にかけては乾期のため降雨はほとんどなく、曇天が続き気温もそれほど上昇しません。10月から5月は雨期となり、日中の最高気温は35℃前後となる日もしばしばで蒸し暑い日々が続き、毎月100ミリ~200ミリの降雨があります。

2018年末の大統領選挙後国内の治安は比較的安定していますが、キンシャサであっても外国人が一人で自由に出歩くのは難しい上、東部を中心として散発的に死傷者を伴うデモが発生するなど一部地域では未だ紛争状態にあるため、移動には細心の注意を払う必要があります。

 近年、首都を中心に少しずつ道路、電気・上下水道、学校、病院などのインフラの整備が進み、特に通信サービスは都市部を中心として発展が著しいもののいまだ途上段階であり、国民には生活向上に関して充分な実感が得られていないのが現状です。一部地域を除いて電気の供給が不安定なため、滞在に際しては自家発電装置を持った宿泊施設を選択する必要があります。

(2)医療事情

 当国の医療従事者は増加傾向にあるものの非常に少なく、特に医師不足は深刻です。保健システムも未整備な部分が多く、医療保険制度、救急搬送制度は存在しません。さらに、輸血制度に関しても日本と同様に病原体の有無の確認は行われていますが十分ではありません。医療水準は総じて低く、平均寿命60.37歳という数値は世界最低レベルです。従って当地では、衛生面、医療設備、医療従事者の質・量を備えた満足のいく医療施設を見つけることは困難であり、病気にならないための予防策が重要とお考えください。

 現在、当地で日本人を含む外国人が受診可能な病院は、8.病気になった場合(医療機関等)に記載したとおりです。CPU病院に関しては事前登録が必要な会員制病院であるため、当地に滞在される際には同施設への登録をおすすめします。ただし、同病院においてさえ脳・心血管系疾患などの重症患者や緊急で外科的処置が必要な患者への対応は困難であり、多くの場合全身状態を安定させたうえで医療先進国への緊急移送となります。

5 かかり易い病気・怪我

(1)マラリア

 コンゴ民主共和国はナイジェリアに次ぐ世界第2位のマラリア発生国であり、全土で年間を通じて感染のリスクがあります。当国でかかるマラリアは熱帯熱マラリア(悪性マラリア)で、放置すると死亡することがあります。当地に渡航される際は、滞在期間やマラリア治療が可能な医療機関へのアクセスなどをトラベルクリニック医師と相談の上、抗マラリア薬の予防内服を考慮し、当地では蚊に刺されない工夫を常に心がけてください。発熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠などの症状が1日以上続く場合は、まずマラリアを疑って病院を受診してください。滞在中はもちろん、当国を離れた後も約1か月はマラリア発症の可能性があります。出国後にマラリアを疑う症状(高熱・頭痛など)があるときはマラリア検査が可能な医療機関を受診し、感染の可能性があることを伝えてください。

(2)旅行者下痢症

コレラ、大腸菌、サルモネラ、カンピロバクターなどの細菌、赤痢アメーバやジアルジアなどの寄生虫、各種ウイルスといった様々な病原性微生物が主に飲食物を介して経口感染し、下痢、腹痛、嘔吐などの症状をきたします。こまめに手を洗い、十分加熱したもの召し上がり、生ものやカットフルーツ摂取や水道水飲用はなるべく避けてください。発熱や血便を伴う下痢、5%以上の体重減少をきたす下痢、乳幼児の下痢の場合は早急な治療が必要になりますので適切な医療機関を受診してください。原因を特定せずに安易に下痢止めを服用することはおすすめできません。また、脱水を避けるために水分を少量ずつ頻繁に摂取することを心がけてください。

(3)麻しん(はしか)

 毎年全国各地で発生しています。特に2019年はWHO(世界保健機関)から「世界最悪」と称されるほどの大流行が全国に広がり、多くの乳幼児が亡くなっています。ワクチンキャンペーンで感染の拡大防止を図っているところですが、非常に感染力が強いため今後も流行が予想されます。予防接種が有効ですので、日本出国前にワクチン接種歴を確認し、トラベルクリニックや渡航外来などの医療機関に対策をご相談ください。

(4)ポリオ(急性灰白髄炎)

 全国土で毎年散発的に発生が確認されています。ポリオは、感染者の排泄物や汚染された水などを介し、ポリオウイルスが経口感染することで発症します。感染予防にはワクチン接種が有効です。大部分の日本人は幼少時にワクチン接種を複数回施行されていますが、日本出国前に母子手帳などでワクチン接種歴を確認し、トラベルクリニックや渡航外来などの医療機関に相談の上、必要に応じて追加接種を行うようにしてください。

(5)肝炎

 当地ではA型肝炎、B型肝炎感染のリスクがあります。A型肝炎は飲食物から、B型肝炎は血液、体液から感染します。ワクチン接種で予防可能であり、トラベルクリニックや渡航外来などの医療機関に相談の上、渡航の際は必ず予防接種を受けるようにしてください。

(6)交通事故

 当地の道路事情は悪く、信号や横断歩道がほとんどない上、整備不良車両が多いため各所で渋滞が発生しています。これに伴い無謀な運転や道路横断が常態化していて、常に交通事故に遭遇する危険があります。

(7)エボラウイルス病(エボラ出血熱)

 1976年に当国(当時ザイール)において発見された、エボラウイルスによる極めて致死率の高い感染症です。感染動物の体液を介してヒトに感染し、さらに感染したヒトの体液に直接接触することでヒト-ヒト感染が成立します。ワクチンや治療薬が現在治験段階にありますが、いまだに確実な治療方法は確立していません。当国では数年ごとに局地的に発生していて、これまでに11回の流行が宣言されています。2020年10月現在赤道州で継続中の第11次流行では、130人が感染し、55人が亡くなっています。また、2018年8月にはじまり、WHOがPHEIC(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態)を宣言するに至った東部北キブ州、南キブ州およびイツリ州の第10次流行は、2020年6月にその終息が宣言されるまでに3,470人が感染し、2,287人が亡くなりました。当国に入国の際は外務省のホームページなどで最新の感染症情報を確認し、流行地域への立ち入りは絶対に避けるようお願いします。

(8)黄熱、デング熱、チクングニア熱

当地では黄熱の散発的な流行が認められます。同じネッタイシマカ(蚊)によって媒介されるデング熱、チクングニア熱も数年ごとに流行しています。黄熱は致死率が高いもののワクチン接種により予防可能ですが、デング熱、チクングニア熱に関しては現時点でワクチンがありません。蚊に刺されない工夫を常に心がけてください。

(9)その他

 破傷風、髄膜炎菌性髄膜炎、腸チフス、ペスト、結核、HIV/AIDS、サル痘、各種寄生虫疾患、狂犬病、ハンセン病などがあります。

6 健康上心がける事

(1)防虫対策(蚊に刺されない工夫)

特に夜間は不要不急の外出を避ける、外出の際には長袖・靴下の着用、皮膚露出部分へのDEET(幼児の場合イカリジン)含有昆虫忌避剤の定期的な塗布を徹底する、窓を開けないですむよう空調設備を有する部屋で生活する、蚊帳の使用を考慮するなどの対策を徹底してください。

(2)食事・水

当地において生水や未加熱食材の摂取はおすすめできません。飲料水は市販のミネラルウォーター又は煮沸するか浄水器を設置した水道水を使用してください。冷蔵庫に入れておいても飲食物の品質劣化は早いため、適切に消費するよう留意ください。また、レストランは衛生的な店を選んでください。

(3)気候対策(紫外線、熱中症、大気汚染など)

当地では、特に雨期の間強い日差しと高温多湿の気候が続くため、重度の日焼けや大量発汗による脱水症、熱中症のリスクが高くなります。日焼け止めの使用、こまめな水分と塩分の摂取、日陰で定期的な休憩を取るなどの自衛策を講じるよう心がけてください。また、エアコンの使用が続くと思わぬ体調不良や乾燥肌などの症状を呈することがありますのでご注意ください。

自動車の排気ガスなどによる大気汚染で呼吸器系の障害(喉の痛み、咳など)が出ることがあります。体調不良を感じた場合は、マスクの着用や外出を避けるなどの予防策を取るようにしてください。

感染症のリスクを避けるため、自然活動やレジャーの際に野生動物との接触や真水に触れるなどの行為は避けてください。

(4)交通安全対策

当国は交通インフラが整っておらず、運転マナーも極めて悪いため、通常では信じがたい走行をする車両や危険な横断を試みる歩行者が時折みられます。乗車時や道路の横断には十分注意してください。また、金銭上のトラブルや犯罪に巻き込まれる危険もあるため、乗り合いタクシー利用は避けるのが安全です。

(5)メンタルヘルス

当地では治安の観点から自由な外出は少なからず制限される上、余暇を過ごす施設も限られています。日本とは文化も時間の流れ方も異なり、当地の様々な環境に慣れるまでは特にストレスを強く感じがちです。定期的に休養を取りつつ、運動や散歩、レストランの利用、現地友人との歓談やインターネットを利用した日本に住む家族とのコミュニケーション、読書など複数のストレス解消方法を見つけておき、心の健康を保つことが必要です。

(6)海外旅行傷害保険等の加入

 当国に医療保険制度はありません。医療行為に関する価格も地域や病院により様々で、外国人の場合状況に応じてかなり高額な現金を要求される事があります。また、当国内で治療ができないと判断されれば、欧州や南アフリカ、日本への緊急移送が必要になります。場合によっては数千万円もの高額な移送費用を要しますので、こうした金額を十分カバーする海外旅行傷害保険に加入し、不測の事態に備えることを強くおすすめします。

(7)日本での健康管理

 病気になった時、当地での対応が困難な場合が多々あります。日本滞在中に健康診断・人間ドック・歯科診療を受けておくことをおすすめします。また、持病がある方は渡航の適否に関しても主治医と十分に相談した上で、滞在期間中投薬不足とならないよう定期内服薬を持参ください。特に持病のない方も、普段使っている市販薬(胃腸薬、目薬、虫刺され薬など)や絆創膏、予備のコンタクトレンズなどを携行することを検討してください。

7 予防接種

 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)別ウィンドウで開く

(1)赴任者(長期滞在者)に必要な予防接種

入国時に必要なワクチン

黄熱:入国時、生後9ヶ月を超えるすべての渡航者に対して黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を要求されます。イエローカードはワクチン接種の10日後から有効となりますので余裕を持った接種スケジュールを立ててください。同証明書は生涯有効です。

推奨ワクチン

A型肝炎、B型肝炎、腸チフス、髄膜炎菌、DPTブースター(ジフテリア、百日咳、破傷風の追加接種)、ポリオブースター、麻しん・風しん、狂犬病

小児

成人と同じ。日本での定期接種も忘れずに接種してください。上記以外にも現地学校入学の際予防接種証明を求められることがあるため、先方へ確認しておくことをおすすめします。

(2)現地の小児定期予防接種一覧

現地の小児定期予防接種一覧
ワクチンの種類 初回 2回目 3回目 4回目
BCG 出生時  
ポリオ(IPV) 14週間  
ポリオ(経口) 出生時 6週間 10週間 14週間
DPT 6週間(注) 10週間(注) 14週間(注)  
麻しん(はしか) 9か月  
B型肝炎 6週間(注) 10週間(注) 14週間(注)  
Hib(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型) 6週間(注) 10週間(注) 14週間(注)  
肺炎球菌 6週間 10週間 14週間  
ロタウイルス 6週間 10週間 14週間  
黄熱 9か月  

 注:5種混合ワクチン(B型肝炎-DPT-Hib)を使用しています。

(3)現地校に入学の際のワクチン接種証明

 入学、入園する学校によっては接種証明の提出の必要があります。

8 病気になった場合(医療機関等)

◎キンシャサ

(1)CMK(Centre Médical de Kinshasa)Beach Ngobila
所在地:168, Avenue Wagenia face au Beach Ngobila, Gombe, Kinshasa
電話:089-895-0300(受付)
ホームページ:cmk-cd.org別ウィンドウで開く
概要:外来患者診療部で内科、外科、整形外科、循環器内科、神経内科、皮膚科、 泌尿器科、耳鼻咽喉科、理学診療科、眼科、産婦人科などがあります。24時間救急診療対応が可能です。CMKには入院部として、2 km離れた場所にベッド数77床のCentre Hospitalierを有しています。診療は仏語ですが、英語を理解する医師が複数在籍しています。併設の薬局では様々な医薬品を購入可能です。
診療時間:月-金曜日 7時30分-16時、土曜日 8時00分-12時
救急診療:24時間体制
(2)CPU(Centre Privé d'Urgence)
所在地:Croisement Commerce et Bas-Congo, Gombe, Kinshasa
電話:089-895-0305(救急)、089-895-0302(受付)
ホームページ:(1)に同じ。別ウィンドウで開く
概要:CPUは欧州人医師1名(英語診療可能)、 数名の医療スタッフと標準的医療機器を備えたCMK付属の会員制救急診療部門です。受診に際して予め登録が必要であり、会費により運営されています。当地在住外国人の大部分が同施設の会員となっています。重症疾患・多発外傷などはここで一時的な処置が施された後、フランスや南アフリカなどの先進医療が受けられる国へ緊急輸送となります。なお、同施設は登録なしのやむを得ない緊急受診には供託金として6,000米ドルから1万米ドルが必要となります。短期滞在者用の会員制度もあります。当地に滞在を予定される方は事前登録を考慮してください。受診前には会員氏名の連絡が必要です。診療は24時間対応となっています。当国における緊急移送会社の指定病院です。
(3) Centre Médical Diamant
所在地: 3642 boul 30 Juin, Gombe, Kinshasaまたは2366, Avenue Colonel Mondjiba, Ngaliema, Kinshasa
電話:090-777-7780 (30 juin受付)、090-777-7781(Ngaliema受付)
ホームページ:cmd.cd別ウィンドウで開く
概要:2012年に開院した、カナダに本部を持つ病院です。外来患者診療部で内科、外科、整形外科、循環器内科、神経内科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、理学診療科、眼科、産婦人科などがあり、同じビル内に入院施設が併設されています。診療は仏語ですが、英語を理解する医師はいます。
診療時間:月-土曜日 8時00分-16時
救急診療:24時間体制

【歯科】

(1) Cabinet Dentaire Kerroc’h
所在地: 150, Avenue Colonel Mondjiba, Ngaliema, Kinshasa
電話: 099-991-5050 ,081-896-5464(受付)
ホームページ:dentistekinshasa.com別ウィンドウで開く
フランス人歯科医師2名がおり、 英語による診療が可能です。診療は予約が必要です。
診療時間:月-金曜日 8時30分-17時30分
救急診療: 電話で症状を聞いた上で対応
(2)LE CENTRE DE SANTE BUCCO-DENTAIRE
所在地: 474, Avenue Colonel Mondjiba , Ngaliema, Kinshasa
電話: 081-894-1564(受付),082-140-4441(救急)
概要:9時-14時ギリシャ人歯科医師1名がおり、 英語による診療が可能です。
診療時間:月-金曜日 8時30-17時30分
救急診療:電話で症状を聞いた上で対応

○ルブンバシ

(1)Centre Médical de la Communauté
所在地: 4, Avenue Nyanza, Lubumbashi
電話: 099-703-0789 (受付)
ホームページ:forrestgroup.com/entreprises/centre-medical-communaute/別ウィンドウで開く
概要: ベルギー人医師1名とコンゴ人医師数名が内科、小児科、婦人科、歯科を中心とした診療を行っています。20床の入院施設があります。診療は仏語ですが、英語を理解する医師はいます。
診療時間:月-金曜日 8時00分-17時
救急診療:24時間体制
(2)Centre de Chirurgie et Traumatologie
所在地: 20, Avenue Evêque Katembo, Lubumbashi
電話: 081-403-1246 (受付)
概要:アルゼンチン人医師1名とコンゴ人医師数名が外傷を中心とした外科および整形外科診療を行っています。手術室、血管造影室および入院施設があります。診療は仏語ですが、英語を理解する医師はいます。
診療時間:月-金曜日 8時00分-17時
救急診療:24時間体制

○マタディ

(1)Centre Médical de Matadi (通称  Midema病院)
所在地: 11, Avenue Bukavu, Ciné Palace, Matadi, Kongo Central
電話:081-367-9903 (受付)
概要:米国起業家の小麦粉精製会社(Minotetie de Matadi: Midema)が出資して、被雇用者の福利厚生を計っている病院です。内科、外科、小児科、産婦人科、歯科、眼科があります。64床の入院施設があります。診療は仏語ですが、英語を理解する医師はいます。
診療時間:月-金曜日 8時00分-17時
救急診療:24時間体制

9 その他の詳細情報入手先

(1)在コンゴ民主共和国日本国大使館 ホームページ:
https://www.rdc.emb-japan.go.jp/別ウィンドウで開く

(2)厚生労働省検疫所 ホームページ:
http://www.forth.go.jp/destinations/country/m_africa.html別ウィンドウで開く

(3)国立感染症研究所(感染症情報センター) ホームページ:
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html別ウィンドウで開く

(4)世界保健機関 (WHO) のコンゴ(民)に関するホームページ:
http://www.who.int/countries/cod/en/別ウィンドウで開く

(5)米国疾病管理センター(CDC)のコンゴ(民)に関するホームページ:
http://wwwnc.cdc.gov/travel/destinations/democratic-republic-of-congo.htm別ウィンドウで開く

(6)コンゴ(民)保健省 ホームページ:
sante.gouv.cd別ウィンドウで開く

 当地の医師は数カ所の医療機関を掛け持ちしているので、専門医の受診の場合は医師の携帯電話に直接連絡して予約する必要があります。健康問題のみならず治安問題もありますので、当地渡航の際には外務省および当館ホームページで渡航情報を確認の上、入国後速やかに滞在先、連絡先を大使館にお知らせください。そのためにも現地で使用可能な携帯電話を事前に準備することをおすすめします。

10 一口メモ

 首都キンシャサでは公用語のフランス語以外に現地語であるリンガラ語が一般的に用いられていて、場合によってリンガラ語での会話が必要になります。

フランス語,リンガラ語一覧

  日本語 フランス語 フランス語読み リンガラ語 リンガラ語読み
語彙 医者 Médecin メドゥサン monganga モンガンガ
内服薬 médicament メディカマン kisi キスィ
錠剤 Comprimé
Cachet
コンプリメ
カシェ
kisi ya mbuma キスィ ヤ ンブマ
カプセル Capsule カプスュル capsule カプシュル
Sachet サシェ sachet サシェ
内服液 solution buvable ソリュスィォン ビュヴァーブル solution ya komela ソリュスィォン ヤ コメラ
注射 Piqûre ピキュール Tonga トンガ
現金で en espèces アン ネスペス mbongo ンボンゴ
クレジットカードで par carte de crédit パール カルト ドゥ クレディ carte ya credit カルト ヤ クレディ
医療保険 assurance médicale アシュランス メディカル assurance ya maladi アシュランス ヤ マラディ
患者 Malade マラード mutu ya bokono ムトゥ ヤ ボコノ
病気 Maladie マラディ bokono ボコノ
病院 hôpital オピタール hopital オピタール
診療所 clinique クリニック clinique クリニック
薬局 pharmacie ファルマシー pharmacie ファルマシー
寄生虫 parasite パラジット parasite パラジット
l'œil ルイユ Miso ミソ
l'oreille ロレイユ litoyi リトイ
le nez ルネ zolo ゾロ
la main ラマン loboko ロボコ
指  le doigt ドワ misapi ミサピ
le bras ルブラ loboko ロボコ
la jambe ラジャンブ lokolo ロコロ
予防接種 vaccination ヴァクシナシヨン mangwele マングウェレ
症状 頭痛 mal de tête マル ドゥ テート mutu pasi ムトゥ パシィ
胸痛 mal de poitrine マル ドゥ ポワトリンヌ tolo pasi トロ パシィ
腹痛 mal de ventre マル ドゥ ヴァントル libumu pasi リブム パシィ
下痢 la diarrhée ラ ディアレ pulu-pulu プル プル
発熱 la fièvre ラ フィエーブル fievre フィエーブル
吐き気 des nausées デ ノゼ posa ya kosanza ポサ ヤ コサンザ
怪我 blessure ブレッシュール pota ポタ
交通事故 accident de la route アクシダン ドゥ ラ ルート accident ya nzela アクシダン ヤ ンゼラ
自動車事故 accident de la voiture アクシダン ドゥ ラ ボァチュール accident ya motuka アクシダン ヤ モトゥカ
歯痛 mal de dent マル ドゥ ドン linu pasi リヌ パスィ
かゆみ démangeaison デマンジェソン mokusa モクサ
ひきつけ convulsion コンビュルシオン ko tuntuka コ トゥントゥカ
病名 マラリア paludisme パリュディスム malaria マラリア
黄熱 fièvre jaune フィエーブル ジョーンヌ fièvre jaune フィエーブル ジョーンヌ
髄膜炎 méningite メナンジット méningite メナンジット
狂犬病 ラージュ bokono ya ba mbwa ボコノ ヤ バ ンブワ
デング熱 Dengue ダング kizengi キゼンギ
破傷風 Tétanos テタノース tetanos テタノース
コレラ Choléra コレラ Cholera コレラ
腸チフス fièvre typhoïde フィエーブル ティフォイド fièvre typhoïde フィエーブル ティフォイド

単文集:フランス語

日本語 フランス語 読み
助けて! Au secours! オー スクール
具合が悪い。 Je me porte mal. ジュム ポルト マル
すぐに来てください。 Venez tout de suite, s'il vous plaît. ヴネ トゥ ドゥ スイット スィルヴプレ
怪我をしました。 Je me suis blessé(e). ジュ ム スイ ブレッセ
高熱があります。 J'ai une forte fièvre. ジェ ユヌ フォルト フィエーブル
病院に連れて行ってください。 Emmenez-moi à l'hôpital, s'il vous plaît. アンムネモア ア ロピタル スィルヴプレ
日本大使館に連絡してください。 Contactez l'ambassade du Japon, s'il vous plaît. コンタクテ ランバサード デュ ジャポン,スィルヴプレ
蚊に刺された。 Je me suis fait piquer par un moustique. ジェム スイ フェ ピケ パー ユヌ ムスティック
アレルギーがあります。 J'ai une allergie. ジェ ユヌ アレルジー
輸血はしないでください。 Pas de transfusion, s'il vous plaît. パ ドゥ トランスフュージオン スィルヴプレ
英語を話せる人はいますか? Quelqu'un parle anglais? ケルカン パルル アングレ
病名は何ですか? Qu'est-ce qui ne va pas? ケス キ ヌ ヴァ パ

単文集:リンガラ語

日本語 リンガラ語 読み
助けて! bo salisa nga! ボ サリサ ンガ
具合が悪い。 naza malamu. ナザ マラム
すぐに来てください。 yaka sikoyo. ナカ シコヨ
怪我をしました。 nazoki. ナゾキ
高熱があります。 naza na fievre makasi. ナザ ナ フィエーブル マカシ
病院に連れて行ってください。 memanga na hospital. メマンガ ナ オピタル
日本大使館に連絡してください。 solola na ambassade ya Japon. ソロラ ナ アンバサーデ ヤ ジャポン
蚊に刺された。 ngungi a swaki ngayi. ングンギ ア スアキ ンガイ
アレルギーがあります。 naza na allergie. ヌザ ナ アレルジー
輸血はしないでください。 kozongisa nga makilate. コゾンギサ ンガ ンマキラテ
英語を話せる人はいますか? ezana mutu ayebi koloba anglais? イザナ ムトゥ アイェビ コロバ アングレ
病名は何ですか? nini ezo tambola te? ニニ エゾ タンボラ テ

11  新型コロナウイルス関連情報

 全世界で流行を認めている新型コロナウイルス感染症(Covid-19)に関して、2020年10月時点で10,000人以上が感染していて、現在も増加しています。当国の流行状況や入国時の条件などは刻々と変化しますので、外務省のホームページなどで最新の情報を確認してください。滞在時は不要不急の外出をひかえるとともに、「三密」(密閉、密集、密接)を回避し、こまめな手洗いや手指消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンスを保つなどの感染対策を常に心がけてください。なお、当国においてマスクや手指消毒用のアルコール製品などは、スーパーマーケット及び薬局で購入可能です。

 当地において日本人がCovid-19で診療を受ける場合には、キンシャサ医療センター(CMK)受診をまず考慮してください。同施設は欧州でトレーニングを受けた医師が複数在籍し、重症対応も可能なCovid-19診療ユニットを完備しています。また、重症患者の緊急移送経験も豊富です。

CMK(Centre Médical de Kinshasa)Beach Ngobila
所在地:168, Avenue Wagenia face au Beach Ngobila, Gombe, Kinshasa
電話:089-895-0300(受付)
ホームページ:cmk-cd.org別ウィンドウで開く

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