スリランカ民主社会主義共和国

日・スリランカ首脳会談

平成30年3月14日

英語版 (English)

 本14日午後6時過ぎから約60分間,安倍晋三内閣総理大臣は,公式実務訪問賓客として訪日中のマイトリパーラ・シリセーナ・スリランカ民主社会主義共和国大統領(H. E. Mr. Maithripala Sirisena, President of the Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)との間で首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

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    握手を交わす両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
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    日・スリランカ首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)
 また,両首脳の立ち会いの下,円借款「保健医療サービス改善計画」(106億3,900万円)に関する書簡の交換が行われました

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    署名式に立ち会う両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
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    署名式に立ち会う両首脳
    (写真提供:内閣広報室)

1 冒頭

(1)安倍総理大臣から,スリランカ独立70周年への祝意を表するとともに,法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,特に連結性強化や海洋分野での協力を強化したい旨述べました。
(2)これに対し,シリセーナ大統領から,2016年の伊勢志摩G7サミット以来の訪日であり,今回の訪問を契機に両国間の協力を強化していきたい旨述べました。

2 経済・経済協力

(1)安倍総理大臣から,日本は,コロンボ港などの港湾,運輸及びエネルギー等の分野で「質の高いインフラ」整備を通じてスリランカの発展を全力で支援していく旨,また,スリランカの国民生活に根差した支援を行うために,保健医療サービス改善のための高度医療機材等の供与に係る約106億円の円借款,土砂災害対策強化に係る技術協力及び廃棄物処理マスタープラン策定支援を実施していく旨伝えました。
(2)これに対し,シリセーナ大統領から,今回の高度医療機材等の供与を含め,日本の支援に対する謝意の表明があり,港湾,運輸及びエネルギー分野等でのインフラ整備における日本からの支援に期待する旨述べました。

3 海洋・安全保障・防衛 

(1)安倍総理大臣から,先週,河野克俊統合幕僚長がスリランカを訪問するなど両国間の防衛・安全保障分野における交流が活発化していることを歓迎するとともに,能力構築支援,海自艦船の寄港等への協力や人的交流を通じて,防衛・安全保障分野における協力を更に推進していきたい旨,また,日印海保連携訓練へのスリランカのオブザーバー参加や海保分野での専門家派遣等により,海洋分野における協力を更に強化していきたい旨述べました。
(2)これに対し,シリセーナ大統領から,海洋・防衛・安全保障分野での日本との交流や協力を評価しており,更に推進していきたい旨述べました。

4 地域情勢・国際情勢

 両首脳は,北朝鮮を含む国際情勢について意見交換を行い,北朝鮮については,過去の教訓を踏まえ,北朝鮮の完全な,検証可能な,かつ不可逆な方法での核・ミサイル開発の放棄を実現するために,最大限の圧力を継続していくことの必要性を確認しました。また,安倍総理大臣から,拉致問題の早期解決への協力を要請し,シリセーナ大統領から理解を得ました。

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    署名式・共同記者発表に向かう両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
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    共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)
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    晩餐会で挨拶する安倍総理大臣
    (写真提供:内閣広報室)
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    晩餐会で挨拶する安倍総理大臣
    (写真提供:内閣広報室)

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