インド
日印外相会談
平成30年9月27日



第73回国連総会出席のためニューヨークを訪問中の河野太郎外務大臣は, 27日(木曜日)午後6時15分(現地時間;日本時間28日(金曜日)午前7時15分)から約20分間,スシュマ・スワラージ・インド外相(H.E. Mrs. Sushma Swaraj;Minister for External Affairs of India)と会談しました。概要は以下のとおりです。
1 冒頭,河野大臣から,3月末の訪日に続き再会でき嬉しい,インドは自由で開かれたインド太平洋を実現する上での最重要パートナーであり,外相間の連絡を緊密にし,日印関係を更に盛り上げていきたいと述べました。これに対し,スワラージ外相からは,再会でき嬉しい,本年のモディ首相訪日に向けてしっかりと準備していきたい旨発言がありました。河野大臣から,安全保障,経済・経済協力,人的交流の各分野で具体的成果を出すべく調整していきたいと述べました。
2 両外相は,自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,インド太平洋地域における情勢について意見交換を行いました。両外相は,朝鮮半島の非核化に向けて,引き続き,国際社会が安保理決議の完全な履行を確保することの重要性を確認しました。