インド

第10回日印外相間戦略対話の開催

平成31年1月7日

英語版 (English)

  • 第10回日印外相間戦略対話の開催
  • 第10回日印外相間戦略対話の開催
  • 第10回日印外相間戦略対話の開催

 インドを訪問中の河野外務大臣は,7日(月曜日),午後7時(現地時間)から約40分間,スシュマ・スワラージ・インド外務大臣(H.E. Mrs. Sushma Swaraj, Minister for External Affairs)と第10回日印外相間戦略対話を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭

 スワラージ外務大臣から,大臣の訪印を歓迎するとともに第10回目となる日印外相間戦略対話をデリーにて開催でき嬉しい,2018年のモディ首相の訪日は多くの成果があり成功であった,今回の会合が2019年のスタートであり,日印関係を幅広い分野で一層強化していきたいと述べました。

 これに対して河野大臣から,大臣として初めて訪印することができて嬉しい,昨年10月のモディ首相訪日では日印両国が特別な関係であることを示すことができた,インドは自由で開かれたインド太平洋を実現する上での最重要パートナーであり,地域や世界の平和と繁栄を主導していきたい旨述べました。

2 二国間関係

(1)総論
 河野大臣から,本年は日本がG20主催国であり,モディ首相やスワラージ大臣の訪日を楽しみにしている,また,本年は安倍総理が訪印する順番であり,2019年が日印関係深化にとって実りあるものになるように外相間で協議していきたい旨述べました。
 これに対し,スワラージ大臣から,G20議長国である日本をインドとしてサポートしていく旨述べました。

(2)安全保障
 河野大臣から,両国の安保防衛協力を更に推進していく上で,昨年10月の日印首脳会談で合意した閣僚級2+2を本年中の可能な限り早期に開催したい,宇宙対話及びサイバー協議の早期開催に向けて調整を進めていきたい旨述べました。
 これに対し,スワラージ大臣から,閣僚級2+2を早期に開催したいと述べた上で,宇宙対話,サイバー協議の早期開催とともにいわゆるACSAの早期交渉開始について言及がありました。

(3)経済
 河野大臣から,昨年12月の3件の円借款供与に係る交換公文署名を歓迎する旨述べました。
 スワラージ大臣からは,日本企業によるさらなるインドでの投資への期待が示されました。

(4)人的交流
 河野大臣から,今般,インドを代表する有識者や企業家から構成される印日友好フォーラムが立ち上げられたことを歓迎し,こうした日印間の人的・文化交流が一層進むことを期待する旨述べ,人的交流の拡大の重要性について両者で一致しました。

(5)連結性強化
 河野大臣から,日印双方の自由で開かれたインド太平洋に向けたヴィジョンの実現に向け,第三国やインド北東州での協力の重要性について確認し,特にアクト・イースト・フォーラムを通じた協力の具体化を引き続き行っていくことで一致しました。

3 地域情勢及びグローバルな課題

 両外相は,北朝鮮を含む地域情勢やG20,安保理改革,軍縮不拡散,RCEP等のグローバルな諸課題について意見交換を行いました。


このページのトップへ戻る
インドへ戻る