フィリピン共和国

薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官のフィリピン訪問(結果)

平成29年11月17日

 薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は,11月15日(水曜日)から11月16日(木曜日)まで,フィリピンを訪問しました。今回の訪問において,薗浦総理補佐官は,エスペロン国家安全保障担当大統領顧問他との会談やフィリピン沿岸警備隊に対する我が国の支援の現場視察を行いました。

1 11月16日午前,薗浦補佐官は,海上保安庁に新設された専従支援チーム(モバイルコーポレーションチーム)の初の海外派遣となるフィリピン沿岸警備隊への海上保安能力向上支援の状況を視察しました。

2 視察では,フィリピン側の要請に基づきこの度我が国から供与された最新鋭の高速ゴムボート2隻,また我が国が供与した40メートル級巡視船に搭載されている高速ゴムボート3隻等計8隻を用いて,海上保安庁モバイルコーポレーションチームの指導のもと実施された法執行訓練の状況を確認しました。

3 視察の後行われた挨拶の中で,薗浦補佐官は,今回の訓練に参加したフィリピン沿岸警備隊の法執行指導者候補研修生40名,ベトナム,マレーシア及びインドネシアの海上保安機関からの研修生,今回の訓練と並行して実施された米国沿岸警備隊による研修の講師,ガルシア・フィリピン沿岸警備隊長官代行,エスペロン国家安全保障担当大統領顧問ほかフィリピン政府関係者に対し,「日本は,「自由で開かれたインド太平洋戦略」を推進している。法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序は,国際社会の安定と繁栄の礎であり,世界の活力の中核であるインド太平洋を自由で開かれた「国際公共財」とすることにより,地域全体の平和と繁栄を確保していくことが重要である。この戦略の下,フィリピンをはじめ沿岸国の海上法執行能力の向上支援を含む,地域の平和と安定のための協力を進めていく。」との考えを示しました。

4 薗浦補佐官は,今回の視察に合わせ,ガルシア・フィリピン沿岸警備隊長官代行及びエスペロン国家安全保障担当大統領顧問との間で,今後の東南アジア海域の海上保安に関する日比海上保安機関間での協力促進等について,幅広い意見交換を行いました。


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