マレーシア

日・マレーシア首脳会談

平成28年11月16日

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1 日・マレーシア首脳会談

 本16日,午後3時50分頃から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のナジブ・ラザク・マレーシア首相兼財務大臣(The Honourable Dato' Sri Mohd Najib bin Tun Abdul Razak, Prime Minister and Minister of Finance, Malaysia)と,日・マレーシア首脳会談を実施したところ,概要は以下のとおりです。会談には,石井啓一国土交通大臣,萩生田光一内閣官房副長官他が同席しました。

(1)冒頭,安倍総理大臣から,ナジブ首相の訪日を歓迎したい,日本はマレーシアとの関係を非常に重視しており,外交関係樹立60周年である来年に向けて,「戦略的パートナーシップ」に基づく二国間関係を一層強化すべく,引き続き協力したい旨述べました。
 これに対して,ナジブ首相から,来年はマイルストーンの一年であり,両国間で様々なプログラムを実施して,永続的に相互に利益のある戦略的関係を強化していきたい旨述べました。

(2)安倍総理大臣から,マレーシアの人道支援・災害救援を含む海上安全能力構築を引き続き積極的に支援していく,巡視船供与に係る交換公文の署名を歓迎する,防衛装備品・技術移転協定の早期締結に向けた作業の加速化を含む,防衛装備・技術協力や,防衛当局間の協力・交流を強化していきたい旨述べました。
 これに対して,ナジブ首相より,日本からの二隻の巡視船供与に心より感謝したい,マレーシアの海上安全保障能力の向上に資するものである旨述べました。

(3)また,安倍総理大臣から,高速鉄道事業計画での新幹線導入についての強い期待を表明しました。さらに,安倍総理大臣から,投資及び貿易推進に係る覚書の署名,情報通信及び保健分野の覚書について大筋で合意していることを歓迎するとともに,東方政策2.0(PDF)別ウィンドウで開くに係る協力の着実な進展を歓迎し,幅広い分野での交流を推進したい旨伝達しました。
 これに対して,ナジブ首相より,日本の新幹線の信頼性,安全性等を高く評価しており,国際入札においては,日本の提案は非常に力強いものとなり,真剣に検討されることとなろう旨述べました。

(4)両首脳は,南シナ海情勢についても意見交換し,国際社会共通の課題である南シナ海に関する問題について,法の支配の重要性や国際社会の連携の重要性を確認しました。さらに,北朝鮮の核・ミサイルの脅威は新たな段階にあり,新たな安保理決議の採択や関連安保理決議の厳格な履行等を通じて,北朝鮮に対する圧力を強化していくことで一致するとともに,拉致問題の早期解決に向けて協力していくことを確認しました。

(5)さらに,両首脳は,TPPの早期発効に向けて連携していくことで一致しました。

2 文書署名・交換式,共同記者発表

(1)文書署名・交換式

 両首脳立ち会いの下,以下の関連文書の署名・交換が行われました((ア)及び(イ)は署名,(ウ)及び(エ)は交換)。

(2)共同記者発表

 文書交換式後,両首脳は,共同記者発表を行いました。


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