ベトナム社会主義共和国
日・ベトナム外相会談
令和7年10月27日
現地時間10月27日午後6時15分（日本時間同日午後7時15分）から約20分間、茂木敏充外務大臣は、訪問先のマレーシアにおいて、レー・ホアイ・チュン・ベトナム社会主義共和国外務大臣（H.E. Mr. Le Hoai Trung, Minister of Foreign Affairs of the Socialist Republic of Viet Nam）と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣から、外務大臣就任に対するチュン外相からの祝辞に感謝を伝えるとともに、ベトナムでの相次ぐ台風被害に対しお見舞いを述べ、日本政府はいち早く緊急支援を実施した旨述べました。これに対し、チュン外相は、大臣就任に改めて祝意を表するとともに、台風被害への日本からのお見舞いと支援に感謝の意を伝えました。
- 両外相は、「包括的戦略的パートナーシップ」を一層発展させるため、安全保障、経済を始めとする様々な分野において、引き続き協力を進めていくことで一致しました。
- 両外相は、地域・国際情勢についても意見を交わし、東シナ海・南シナ海情勢、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮、ミャンマー情勢、カンボジア・タイ国境問題、国際経済情勢等の対応について、連携を深めていくことで一致しました。