タイ王国
ランシマン・ローム・タイ下院安全保障・国境・国家戦略・国家改革委員会委員長一行による宮路外務副大臣への表敬
令和7年6月19日


6月19日、午後3時から約30分間、宮路拓馬外務副大臣は、訪日中のランシマン・ローム・タイ下院安全保障・国境・国家戦略・国家改革委員会委員長一行の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、宮路副大臣から、日タイ両国は、包括的戦略的パートナーシップの下で関係が深まっており、2027年の日タイ修好140周年に向けて、タイとの関係を更に深めていきたい旨述べました。これに対し、ランシマン委員長から、今後の日タイ関係の更なる発展に貢献していきたい旨述べました。
- 宮路副大臣からランシマン委員長に対し、法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋を実現していくため、安全保障面での協力強化を進めていきたい旨述べました。また、タイのOECD加盟プロセスについて力強く後押ししていきたい旨を述べました。ランシマン委員長からは、自由で開かれたインド太平洋の重要性に賛同する旨述べるとともに、日タイ関係が深まっていることは非常に喜ばしく、今後も幅広い分野で協力を強化していきたい旨述べました。
- 両者は、現下の世界経済について意見交換し、特殊詐欺対策等についても引き続き連携していくことで一致しました。