ラオス人民民主共和国

平成30年3月8日

 本8日,午後2時15分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,経済協力開発機構(OECD)東南アジア地域プログラム(SEARP)閣僚会合に出席するため訪日中のサルムサイ・コンマシット・ラオス人民民主共和国外務大臣(H.E. Mr. Saleumxay Kommasith, Minister of Foreign Affairs of the Lao People’s Democratic Republic)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理大臣から,サルムサイ外務大臣の訪日を歓迎,トンルン首相から御要望のあった財政安定化支援等の案件には誠実に対応している,今後もラオスの成長を後押ししたい旨述べました。これに対して,サルムサイ大臣から,今次の訪日につき説明があり,引き続き緊密に連携していきたいとの反応がありました。

2 安倍総理大臣から,北朝鮮に政策を変えさせるため,北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていく必要がある,国連安保理決議の着実な履行に向け,ラオス政府からの更なる協力を期待する旨述べました。これに対し,サルムサイ外務大臣から,これまで一貫して,ラオス政府は,朝鮮半島の非核化を支持している,また国連安保理決議も厳格に遵守している旨説明がありました。


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