カンボジア王国
日・カンボジア外相会談
令和7年9月25日


現地時間9月25日午前9時20分(日本時間25日午後10時20分)から約30分間、国連総会ハイレベル・ウィーク出席のため米国・ニューヨークを訪問中の岩屋毅外務大臣は、プラック・ソコン・カンボジア王国副首相兼外務国際協力大臣(H.E. Mr. Prak Sokhonn, Deputy Prime Minister, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Kingdom of Cambodia)と外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、カンボジア・タイ間の軍事衝突による犠牲者に対する哀悼の意を伝え、両国が引き続き停戦合意を遵守し、緊張が対話を通じて平和的に解決されることを期待しており、日本としても緊張緩和のための取組を後押ししていく旨述べました。
- また、両外相は、経済分野の協力について意見を交わし、両国における「経済共創パッケージ」、シハヌークビル港の開発、デジタル分野でのオファー型協力、5Gを含む基幹通信網整備等の民間投資促進や産業発展に資する協力を引き続き進めていくことを確認しました。
- その他、両外相は、東シナ海・南シナ海、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする地域情勢についても、引き続き連携していくことで一致しました。