報道発表

ザンビア共和国に対する無償資金協力「経済社会開発計画」(軌道維持管理機材)に関する書簡の署名・交換

令和8年10月23日

 10月22日(現地時間同日)、ザンビア共和国の首都ルサカにおいて、三上明輝駐ザンビア共和国日本国特命全権大使と、シトゥンベコ・ムソコトワネ・ザンビア共和国財務・国家計画大臣との間で、供与額9.99億円の無償資金協力「経済社会開発計画」(軌道維持管理機材)に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. ザンビアは、銅・コバルト等の重要鉱物資源に恵まれ、輸出の約7割をこれら鉱物資源が占めています。内陸国である同国にとって鉄道等の輸送インフラ整備は経済発展に不可欠ですが、主要な輸送ルートである鉄道は、路線の老朽化により運行が制約されており、安定的な貨物輸送の確保が課題となっています。
  2. この協力は、ザンビア鉄道公社に対して軌道の維持管理機材を供与することにより、同公社が運営・維持管理する路線において事故を未然に防ぐ軌道検測・保守及び事故時の早期復旧を促進し、安定的な貨物輸送の確保を図るものです。
  3. 我が国は、2025年(令和7年)8月に開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)において、広域オファー型協力「ナカラ回廊グローバル・サプライチェーンの強靭化」の立ち上げを発表しました(注)。本協力は、同協力を具体化するものです。
     (注)ナカラ回廊は、アフリカ南東部に位置し、内陸国のザンビア、マラウイからモザンビークのナカラ港を経てインド洋とつながる国際回廊。ザンビアの資源等の域内外への流通も担う。

(参考)ザンビア共和国基礎データ

 ザンビア共和国は、面積約75万2,610平方キロメートル(日本の約2倍)、人口は約2,131万人(2024年、世界銀行)、人口1人当たりの国民総所得(GNI)は1,260米ドル(2024年、世界銀行)。


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