報道発表
大西外務大臣政務官のシンガポール共和国訪問(結果)
9月10日から12日まで、大西洋平外務大臣政務官は、シンガポール共和国を訪問しました。
1 日・シンガポール・シンポジウムへの出席
9月11日、大西外務大臣政務官は第19回日本・シンガポール・シンポジウムの公開セッションに出席し、閉会挨拶を行いました。国際社会を取り巻く安全保障環境の変化が加速する中、基本的な原則や価値を共有する日本とシンガポールが多層的、多角的に様々なテーマについて議論することには大きな意義があること、また現下の厳しい国際情勢を踏まえると、地域の平和と安定、繁栄のためには、各国が「自律性」と「強靭性」を身につけることが必要であり、日本とシンガポールには、そのために協力できる大きなポテンシャルがあることを述べました。
同シンポジウムには、茂木外務大臣がビデオメッセージを発出したほか、ズルカルナイン・アブドゥル・ラヒム・シンガポール外務担当兼内務担当国務大臣や日・シンガポール両国の有識者等約100名が参加し、アジアの強靱化のための両国のパートナーシップについて、地政学、安全保障、経済安全保障、貿易、技術等の様々な視点から活発な議論が行われました。
2 ASCOJA・アスジャ・シンポジウムへの出席
9月11日、大西外務大臣政務官は、ASEAN元日本留学生評議会(ASCOJA)(注1)及びアスジャ・インターナショナル(注2)主催の第25回シンポジウム開会式に出席し、日本政府を代表して挨拶を行いました。大西外務大臣政務官は、これまでの日本とASEANの関係強化に対するASCOJA及びアスジャ・インターナショナルの貢献への敬意と謝意を表明するとともに、福田ドクトリンの掲げる「心と心の触れあう」相互信頼関係の更なる構築に向けて、引き続き協力を得たい旨述べました。このシンポジウムにはASCOJA・アスジャ友好議連事務局長である福田達夫衆議院議員のほか、元日本留学生や有識者等が出席し、「福田ドクトリン」をテーマに活発な議論が行われました。
(注1)ASEAN元日本留学生評議会
ASEAN元日本留学生評議会(ASCOJA: ASEAN Council of Japan Alumni)は、1977年に設立された東ティモールを除くASEAN10か国の元日本留学生会の連合体組織。会員数は5万人を超え、各国の著名人が多数所属し、毎年、アスジャ・インターナショナルとの共催で、日ASEAN関係強化を議論するシンポジウムを開催している。
(注2)アスジャ・インターナショナル
ASCOJAのカウンターパートとして2000年に設立された国際的な組織。日・ASEANの友好協力関係を担う架け橋となる人材の育成や、ASCOJAの活動支援を通じて、日・ASEAN間の相互理解促進に取り組んでいる。
3 ズルカルナイン・アブドゥル・ラヒム外務担当兼内務担当国務大臣との会談
9日11日、大西外務大臣政務官は、ズルカルナイン外務担当兼内務担当国務大臣と二国間会談を行いました。大西外務大臣政務官は、日本とシンガポールの外交関係樹立60周年の節目に外務大臣政務官としてシンガポールを訪問できたことは嬉しいと述べました。また、大西外務大臣政務官とズルカルナイン国務大臣は、本年3月に首脳間で発表した「日本とシンガポール共和国間の戦略的パートナーシップ立上げに関する共同声明」を羅針盤に協力を更に進めていくことで一致した他、ASEAN、東アジア等の国際情勢について意見交換しました。
4 その他
シンガポール滞在中、大西外務大臣政務官は、日系企業関係者との意見交換を実施したほか、シンガポール日本人墓地公園を訪問し、献花を行いました。

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