報道発表
堀井外務副大臣のガイアナ訪問(結果)
令和8年9月10日
堀井巌外務副大臣は、9月7日から9月11日まで、ガイアナを訪問しました。
1 ジョージタウン視察と日系企業関係者との面談
9月8日、堀井副大臣は、ジョージタウン市内の重要インフラ等を視察するとともに、草の根・人間の安全保障無償資金協力で施設の拡張を行ったボランティア青少年協会若者支援施設を訪問し、施設で学習する子供たちの歓迎を受けました。同日、堀井副大臣は、日本からガイアナに進出した日系企業の関係者と面談し、ガイアナにおける活動状況やビジネス環境等について意見交換を行いました。
2 ガイアナ政府要人との会談
- (1)9月9日、堀井副大臣は、アシュニ・シン大統領府財務担当上級大臣と会談を行いました。堀井副大臣から、2027年の日・ガイアナ外交関係樹立60周年を見据え、ガイアナとの二国間関係を抜本的に強化したい旨述べるとともに、進化したFOIPの下、産油国であるガイアナと、エネルギー分野を始めとする経済関係緊密化等に取り組みたい旨述べました。これに対し、シン財務大臣から、様々な産業分野への日本企業による更なる投資を含め、日本との関係強化に強い期待が示されました。
- (2)同日、堀井副大臣は、ビクラム・アウター・バラット天然資源大臣と会談を行い、エネルギーや鉱物、農業、製造業等、様々な産業分野におけるガイアナの開発可能性につき意見交換を行いました。堀井副大臣から、エネルギー分野を始めとする進出日系企業への支援を依頼し、両者は、更なる日本企業の進出も視野に、エネルギーを含む幅広い分野において、二国間の対話や交流を一層緊密化していくことを確認しました。
- (3)また、同日、堀井副大臣は、ロバート・モンゴメリー・パサード外務長官と会談を行い、2027年の日・ガイアナ外交関係樹立60周年に向け、二国間関係を抜本的に強化したい旨述べました。パサード長官からは、防災分野を始めとする長年にわたる日本の支援に謝意が述べられ、両者は、両国間の具体的な協力を引き続き推進し、交流を強化することで一致しました。また、堀井副大臣から進化したFOIPにつき説明し、両者は、価値や原則を共有する同志国として、安保理改革や気候変動をはじめとする国際社会の主要課題の解決に向けて、引き続き連携して取り組んでいくことで一致しました。
3 カリコム事務局訪問とカリコム事務局長との意見交換
9月9日、堀井副大臣は、ガイアナの首都ジョージタウンに所在するカリブ共同体(カリコム)事務局を訪問し、ODAにより供与された太陽光発電設備を視察しました。その後、堀井副大臣は、カーラ・ナタリー・バーネットカリコム事務局長と意見交換を行い、進化したFOIPの下、自由で開かれた国際秩序の維持・強化のため、価値や原則を共有するカリコム諸国との国際社会の課題解決に向けた連携を、一層強化していくことを確認しました。
