報道発表

グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長の訪日

令和8年6月16日

 6月23日から26日まで、ラファエル・マリアーノ・グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長が訪日する予定です。

  1. IAEAは、核兵器不拡散条約(NPT)の重要な柱である核不拡散の確保と原子力の平和的利用の促進において、不可欠な役割を果たしており、NPT体制の維持・強化のため、日本はIAEAの取組を重視しています。
  2. グロッシー事務局長の今次訪日の機会に、日本政府要人との会談等を通じて、NPT体制の維持・強化に向けた日本とIAEAの更なる連携を確認する予定です。
  3. 日本とIAEAは、ALPS処理水の海洋放出の安全性の確認や、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取組の推進においても、緊密に連携してきています。グロッシー事務局長は、滞在中、東京電力福島第一原子力発電所を訪れる予定です。また、この機会を捉えて、グロッシー事務局長の統括の下、ALPS処理水の海洋放出に関する追加的モニタリングが実施される予定です。

(参考1)国際原子力機関(IAEA)概要

 IAEAは、原子力の平和的利用の推進及び原子力の核兵器への転用防止のための保障措置の実施を任務として1957年7月に設立された国際機関。加盟国は181か国。

(参考2)グロッシーIAEA事務局長(略歴)

1985年~ アルゼンチン外務省入省
2002年~2007年 化学兵器禁止機関(OPCW)官房長
2010年~2013年 IAEA事務局長政策担当補佐官兼官房長
2013年~2019年 駐オーストリア・アルゼンチン大使
兼在ウィーン代表部アルゼンチン大使
2014年~2015年 原子力供給グループ(NSG)議長
2019年12月~ IAEA事務局長

(参考3)ALPS処理水の海洋放出に関する追加的モニタリング

 2024年9月、我が国とIAEAとの間で、IAEAの枠組みの下で追加的モニタリングを実施することについて一致したもの。今回は、2024年10月以降、9回目の実施となる。


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