報道発表
パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)実務レベル・オンライン会合の開催(結果:第5回閣僚級会合の開催決定)
令和8年6月10日
6月10日、我が国は、パレスチナ及びフィリピンとの共催により、「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(Conference on Cooperation among East Asian Countries for Palestinian Development (CEAPAD))」実務レベル・オンライン会合を開催しました。
- 本会合は、岩本桂一外務省中東アフリカ局長、マハムード・アタヤ・パレスチナ財務・計画庁副長官及びレナト・N・ドゥエナス・フィリピン外務省中東・アフリカ局次長が共同議長を務めました。本会合には、日本、パレスチナ、フィリピンのほか、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、韓国、ラオス、マレーシア、シンガポール、タイ、東ティモール、ベトナム、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)、イスラム開発銀行(IsDB)が参加しました。
- 本会合を通じ、参加者は、CEAPADの再活性化の流れを維持し、昨年の第4回閣僚級会合で採択されたクアラルンプール行動計画のフォローアップを行うため、本年7月22日、フィリピンのマニラにおいて、第5回閣僚級会合を開催することについて認識を共有し、その成功に向け協力して準備を進めることで一致しました。
- 本会合では、パレスチナ側から、ガザ地区及び西岸地区の現状及び支援ニーズを踏まえた第5回閣僚級会合への期待が表明され、続いて、日本側及びフィリピン側から、同会合開催の目的や概要、準備状況や今後のスケジュール等について説明しました。
(参考1) 東アジア協力促進会合(CEAPAD)
東アジア諸国のリソースや経済発展の知見を活かしてパレスチナの国づくりを支援すべく、2013年(平成25年)に日本が立ち上げた地域協議枠組み。
これまでの開催実績は以下のとおり。
- 2013年2月 第1回閣僚級会合(於:東京)
- 2014年3月 第2回閣僚級会合(於:ジャカルタ)
- 2018年6月 第3回閣僚級会合(於:バンコク)
- 2025年7月 第4回閣僚級会合(於:クアラルンプール)
(参考2)CEAPAD IV クアラルンプール行動計画
東アジア諸国とパレスチナの今後の協力の指針となり、パレスチナの人々の国づくりの努力を支援するものとして、2025年7月に開催された第4回閣僚級会合で採択された。ガザ人道支援と早期復旧・復興支援、経済発展と国づくり、改革というパレスチナのニーズに対し、各国がそれぞれの強みを活かし、技術協力を通じた人材育成や能力開発に重点を置いて支援を行うとの指針を示し、CEAPADメンバーが社会・経済開発に関する自らのリソース、知識及び知見を活用できる分野を特定した。
