報道発表
日・エジプト外相ワーキングディナー(第3回外相間戦略対話)
令和8年6月4日
6月4日、午後7時30分から70分間、茂木敏充外務大臣は、外務省賓客として訪日中のバドル・アブデルアーティー・エジプト外務・国際協力・国外移住者大臣との間で、3日に行った第3回外相間戦略対話に続き、ワーキングディナーを実施しました。
- イラン情勢に関し、茂木大臣から、これまでのエジプトを含む仲介国の外交努力を評価するとともに、ホルムズ海峡における自由で安全な航行の確保を含め、米・イラン間の合意が一刻も早く実現することが最も重要であると述べた上で、事態の沈静化に向けた日本の取組を説明しました。アブデルアーティー外相からは、米イラン間のやりとりの現状及び見通しにつき説明があり、両大臣は、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
- ガザ情勢に関し、茂木大臣から、ガザの人道状況の改善及び復旧・復興のためにも「包括的計画」の着実な実施が重要であるとした上で、ガザ復興に向けてエジプトと緊密に連携していきたい旨述べました。これに対し、アブデルアーティー外相からも、ガザの停戦と復興に向けた仲介努力や今後の見通しについて説明があり、両大臣は引き続き協力していくことで一致しました。
- また、茂木大臣は、日本が支援する多国籍部隊・監視団(MFO)を通じた中東の平和と安定への貢献についても説明し、アブデルアーティー大臣からは日本の貢献に対する謝意が表明されました。両大臣は紅海周辺地域の安定に向け連携していくことを確認しました。
- 両大臣は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応をはじめとするインド太平洋情勢、国連安保理改革等の国際社会の諸課題についても議論し、両国が引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
