報道発表
日・エジプト外相会談(第3回外相間戦略対話)
令和8年6月3日
6月3日、午前11時30分から45分間、茂木敏充外務大臣は、外務省賓客として訪日中のバドル・アブデルアーティー・エジプト外務・国際協力・国外移住者大臣と第3回外相間戦略対話を実施しました。また、両外相は、「日・エジプト戦略的パートナーシップの枠組に関する覚書」及び「日・エジプト外務省間の研修分野等における協力覚書」の署名を行いました。
- 冒頭、茂木大臣から、在日本大使館での勤務経験もある知日派のアブデルアーティー大臣と第3回外相間戦略対話を実施できることは喜ばしいと述べました。その上で、前回外務大臣を務めていた2021年にエジプトを訪問して以降、両国関係が幅広い分野で発展してきていることに言及し、今回、2件の覚書に署名できたことは、両国の協力関係の更なる発展に向けて大きな意義がある旨述べました。
- 茂木大臣から、4月の電話会談ではイラン情勢を中心に有意義な意見交換ができたとしつつ、今回の戦略対話では、二国間の協力に加え、中東地域全体の平和と繁栄に向けた両国の連携等につき、じっくりと議論したい旨述べ、両大臣は、明日(4日)のワーキングディナーにおいても、イラン情勢をはじめとする地域・国際情勢について更に意見交換を行っていくことで一致しました。
- 茂木大臣から、近年、風力発電分野等のクリーン・エネルギー分野を含め、日本企業のエジプトへの関心が高まっていることを指摘しつつ、ビジネス環境の更なる整備や経済協力案件の手続きの円滑化につき、エジプト政府の協力を要請しました。これに対し、アブデルアーティー大臣からは、日本企業からの更なる投資を歓迎するとして、そのためにエジプト政府としても良好な投資環境の整備に努めたい旨の説明がありました。
- 両大臣は、アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領のイニシアティブを踏まえ、「エジプト・日本教育パートナーシップ」の下での協力が着実に進展していることを歓迎し、引き続き協力を強化していくことで一致しました。
- 茂木大臣から、横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027へのエジプトの参加を歓迎し、両大臣は成功に向けた協力を確認しました。
- 茂木大臣から先月のアフリカ訪問の成果に触れた上で、両大臣は、2028年に開催予定のTICAD 10に向け協力していくことで一致しました。
