報道発表
日・モロッコ外相テレビ会談
令和8年5月8日
5月8日、午後6時10分から40分間、茂木敏充外務大臣は、ナッセール・ブリタ・モロッコ外務・アフリカ協力・在外モロッコ人大臣とテレビ会談を行いました。また両外相は会談後、外相共同声明の署名を行いました。
- 冒頭、茂木大臣から、外交関係樹立70周年の節目である本年にブリタ大臣と会談を実施でき喜ばしいとした上で、今回の外相会談及び共同声明の発出を契機に、アフリカと中東及び欧州を結ぶ重要な位置にあるモロッコとの間で、こうした地域全体も念頭に幅広 い分野における協力を強化したい旨述べました。これに対し、ブリタ外相から、信頼できるパートナーである日本との間で、共同声明 に沿って、様々な分野での二国間の連携を強化していきたい旨の発言がありました。
- また、茂木大臣からは、両国の経済関係が着実に発展していることを歓迎し、両大臣は自動車部品分野に加え、再生可能エネルギー、肥料原料になるリン鉱石等のモロッコが戦略的に重視する分野における具体的な協力を進めていくことで一致しました。その上で、両大臣はリン鉱石に関する「戦略的かつ共通の利益に基づいた関係」構築に向けて協力していくことで一致しました。
- さらに、西サハラに関し、茂木大臣から、昨年の安保理決議2797号の採択を歓迎するとした上で、この決議に基づき、全ての当事者にとって受入れ可能な解決に向けて、議論が進展することへの期待を表明しました。これに対して、ブリタ外相からはモロッコ側の立場について説明がありました。
- 両大臣は、現下の中東情勢、インド・太平洋情勢についても意見交換を行い、引き続き連携していくことを確認しました。


