報道発表
カンボジア王国に対する無償資金協力2件「シハヌークビル港新コンテナターミナルにおける税関機能強化計画」及び「第三次統合的地雷除去及び地雷被害者支援」に関する書簡の交換
令和8年1月13日
1月12日(現地時間同日)、カンボジア王国の首都プノンペンにおいて、植野篤志駐カンボジア王国日本国特命全権大使と、プラック・ソコン・カンボジア王国副首相兼外務国際協力大臣(H.E. Mr. PRAK Sokhonn, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Kingdom of Cambodia)との間で、カンボジアに対する計2件の無償資金協力(合計28.42億円)に関する交換公文の署名が行われました。各案件の概要は以下のとおりです。
- 「シハヌークビル港新コンテナターミナルにおける税関機能強化計画」(供与額:11.42億円)
カンボジアでは、急速な経済発展により貨物需要が急増しており、シハヌークビル港新コンテナターミナルの完成後にコンテナ貨物のさらなる増加が予想されます。本計画は、同国に対してX線装置を供与することを通じて、シハヌークビル港における税関機能の強化を図り、貿易・物流の促進等に貢献するものです。
日本政府は、カンボジアの持続的発展と社会的価値の共創に向けた「3つの新たな協力アプローチ」を2024年7月に打ち出しましたが、本協力は、その一つである「海の連結性」に資するものです。 - 「第三次統合的地雷除去及び地雷被害者支援」(供与額:17.00億円)
カンボジアでは、2030年までの「地雷ゼロ」を目標に掲げています。本計画は、地雷除去分野のデジタル化・高度化を推進することで作業の効率化及び安全性向上を図り、主に地雷、また必要に応じて不発弾の除去活動を支援することで、同国の社会経済開発の促進に寄与するものです。
日本政府は、2024年7月にカンボジアの持続的発展と社会的価値の共創に向けた「3つの新たな協力アプローチ」を打ち出しましたが、本協力は、その一つである「日・カンボジア地雷イニシアティブ」を具体化したものです。
(参考)カンボジア王国基礎データ
カンボジア王国は、面積18万1,035平方キロメートル(日本の約5割)、人口約1,764万人(2024年(令和6年)、世界銀行)、人口一人当たりの国民総所得(GNI)は2,638米ドル(2024年(令和6年)、世界銀行)。

