報道発表

日・キルギス外相会談

令和7年12月19日
握手する茂木大臣とクルバエフ・キルギス共和国外務大臣
茂木大臣とクルバエフ・キルギス共和国外務大臣の会談の様子

 12月19日、茂木敏充外務大臣は、「中央アジア+日本」対話・首脳会談に合わせて訪日中のジェエンベク・クルバエフ・キルギス共和国外務大臣(H.E. Mr. Jeenbek KULUBAEV, Minister of Foreign Affairs of the Kyrgyz Republic)と外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
 なお、この機会に、「日本国外務省とキルギス共和国外務省の間の協力に関するプログラム(2026-2027)」及び租税協定への署名 が行われました。

  1. 冒頭、茂木大臣から、クルバエフ外相の訪日を歓迎する旨述べた上で、明20日、ジャパロフ大統領の参加の下、初めての「中央アジア+日本」対話・首脳会合が行われることをうれしく思う旨述べました。
  2. 茂木大臣から、日本とキルギスは、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するための包括的なパートナーであるとしつつ、今般、租税協定と外務省間協力プログラムに署名でき喜ばしいとした上で、両国関係の更なる深化に向けて、緊密に協力していきたい旨述べました。これに対し、クルバエフ外相から、日本がこれまでに実施してきた様々な支援に対して謝意が伝えられました。
  3. また、両大臣は、地域情勢や経済安全保障についても意見交換を行い、引き続き、様々な分野において緊密に連携していくことを確認しました。

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